『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[東日本大震災(東京の私の思い・15 「涙をこえて/私の地震認識元ネタ」]

2011-03-27 23:59:56 | 保守の一考
☆やあ、今日はバイトで忙しかったよ^^;

 こうして、普段と変わらずに頑張って働くことも、今の日本の状況の中では大事だ。

 そんな中でも、やはり被災者の苦労も思う。

 だから、書く!

 震災後、私は、色んな新聞の、色んな被災者の話を読み、何度も目に涙を浮かべさせられた。

 震災で亡くなった方、震災に遭遇し生きた方、その方たちと懇意の方々、それぞれの何乗もの悲しさが日本を、海外を埋め尽くしている。

 だけども、私は、申し訳ないが、その一つ一つに埋没してはいられない。

 被災者の方の苦悩は受け止めつつ、私は、「普段の生活」を演じようと思う。

 それが、みんなにとって、あたり前になるように・・・。

   ◇

 私は、30年くらい、ずーっと心に残っていた、中学の合唱コンクールで他のクラスが歌っていた曲があったのだが、どうしても、タイトルや全体の歌詞が思い出せなかった。

 「♪輝く明日 見つけて~」「♪ラーラララー」など、断片を覚えていて、悲しげで明るくて「いい歌だなぁ」と、ずーっと思っていた。

 それが、今日の朝、聞いていたイルカのラジオ番組で掛かったのだ。

     『涙をこえて (はかぜ耕士作詞・中村八大作曲)』(クリック!)

 すぐに、出先であったが、携帯で「YOUTUBE」を開き、何度か聞いた。

「これだ! これだよ!」

 そして、この歌は、今こそ、聞くべき歌だと思った。

     『涙をこえて』

   心の中であしたが あかるく光る
   かげりを知らぬ 若い心の中で
   この世で たった一度
   めぐりあえる あした それを信じて

   涙をこえてゆこう
   なくした過去に泣くよりは
   涙をこえてゆこう
   輝くあした みつめて

   あしたに続く あしたも あかるいでしょう
   こんなに胸がはずむ ふくれた夢で
   なにかが 心さそう
   楽しいことが あした きっとありそう

   涙をこえてゆこう
   なくした過去に泣くよりは
   涙をこえてゆこう
   輝くあした みつめて

 とにかくねぇ、曲がいいんだよ^^

 私は、高校の頃、ファミコンで『スーパースターフォース』をやりながら、このBGMに似た「合唱コンクールの名曲があったんだよなぁ」と、ずっと、心の片隅に引っ掛かっていたんだよ(クリック! 特に1:23辺りがクリソツなメロディ)。

 それが、この歌を、多くの日本人が聞くべきときに思い出せた!

   ◇

 私の、地震認識は、以下の本による。

 大学のとき、一般教養の理系の科目で(何か忘れちゃった)、「何かしら理系の本を読み、レポートを書け」と言う宿題が出たのだ。

 岩波ジュニア新書だが、めっぽう面白く、分かり易く、夢中で読めた記憶がある。

地震・プレート・陸と海―地学入門 (岩波ジュニア新書 (92))
深尾 良夫
岩波書店


 そして、この、25年前発売の書籍の内容は、今の地震を語るのにも充分である。

 地震が同地域で、ある一定の期間に起こる理由もスムーズに理解できる。

   

 思えば、地震のメカニズム、そのおおよそは既に明らかにされているのかも知れない。

 しかし、相手がドでかい「地球」なので、予測も対策もつけられないのである。



   ◇

 石原慎太郎が、地震直後、この大震災を「天罰」と評し、すぐに撤回したが、

 私は、その非常識発言が、どうしても問題視されるだけで終えられる言葉ではないと思っている。

 これ以上は言えないが、真理である一面がどうしようもなくある。

 特に、民主党においては、全てが「罰」となって返っている。

 いわゆる「ブーメラン」、それも「天文学的極大ブーメラン」と言ってもいい。

 だが、菅はやめない・・・、こんなにまでも、自分の無能無力を思い知ってやめないことをもって、「えらい奴!」だとも言えるが、

 彼は、リーダーとして、三万人弱に達すると思われる犠牲者の「人生の物語」を受け止めきれるのだろうか?

 石原慎太郎都知事は、ちゃんと受け切る覚悟が出来ているよ。

 だから、都民は彼を次の都知事にも選ぶのだろう。

 原発放水作業から帰京した消防隊員をねぎらう石原慎太郎の涙には、私は素直に感動した。

 あれは、計算のない素直な感情の吐露だろう…、でも、それで、都民は石原慎太郎を信じる。

 そのまんま東については、私は、「負け戦」になると見ている。

 しかし、同僚の岡部氏が、「東は、4年後のための立候補だよ」と言った。「石原慎太郎も、美濃部都政のときに、立候補し敗れている。でも、それは後の実績となった。東も、今回は、そのつもりなんじゃないかな」

 私は、「なるほどぉー」と思った。

   ◇

 では、寝ます。

 最後に、米軍の「トモダチ」作戦のワッペン画像を転載します。

      

 これ、私、付けたいな。

                                                    (2011/03/27)

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