『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『ワールド・オブ・ライズ』を観た]

2008-12-20 23:58:58 | 物語の感想
☆仕事が忙しく、短い更新でゴメンね。

 なお、私の本名は「ナカムラ」と言うのだが、来年の元日に「ナカデミー賞」を発表したいので、皆さん、チェケ!!

 さあ、作品賞は? 美女賞は? 美少女賞は? 美幼女賞は?

   ◇   ◇

「これはッ!!」と言う、特筆すべき事柄に欠ける作品ではあったが、作品を構成する因子は水準以上の作品だった。

 デカプリオは、すっかり演技派で、中東現地で活躍するCIAエージェントを堂々と演じていた。

 私個人は、どうしても彼を『タイタニック』の青年の如く見てしまうのだが、役者としての実力は充分につけているのだと思う。

 すれっからしの私の感受性には引っ掛からなかったけど、かつての私が、アル・パチーノやデ・ニーロに感じていたような感銘を、今の若い子はデカプリオに感じているのかも知れない。

 二枚看板のラッセル・クロウだが、ちょっと中年崩れた、生活感のあるCIAの上司を演じていて、そのアラブ諸国への偏見と傲慢さは見ものだった。

 あの微妙な「やさぐれ」感はいいし、眼鏡越しの上目使いも、自分の能力しか信じていない雰囲気がよく出ている。

 リドリー・スコット監督は、昔の映像作家的なイメージから、近年では、男の真剣タイマン勝負を描くような、マイケル・マン的な監督に変貌しつつあるね。

 「スモーク」の美学なんて、ジョン・ウーの「鳩」みたいな一発イメージ屋から、『ブラック・ホーク・ダウン』で見せた、高解像度の散文的な映像を、格調高く見せてくれるように変貌している。

 さて、ならば、この作品で、最も「売り」となるのはどこか?

 それは、ヨルダン情報部のトップ<ハニ>を演じたマーク・ストロングの「気品」だろう。

 作中、自らが語るとおり、「礼儀正しい知的な紳士」然としており、優雅な身のこなしで、カリスマが感じられた。

 『アラビアのロレンス』のオマー・シャリフ的な魅力か。

 配給側は、この作品を、デカプリオとクロウの二人の、対テロ活動のコンゲーム的な売り方にしているが、第三の男・ハニの、情さえも兼ね備えたイスラム(前時代)的な合理性が機能もすることになる(←ネタバレになるので、微妙な言い回し^^;)。

                          (2008/12/20)
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4 コメント

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ハニ (たいむ)
2008-12-21 11:08:41
ダークフォース・ハニがもっとも印象深く残ったかもしれません。彼が一番紳士的に見えましたね。現場により近いだけ、なのかな?
たいむさんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2008-12-21 19:05:06
こんにちわ^^

もしかして、「イスラムのことはイスラム人で」と言うテーマが込められているのかな、などと思った次第です。

でも、被害を被るのは、欧米社会ですからね。

これからもよろしく、アザディスタン!^^
こんばんは。 (michi)
2008-12-22 00:15:23
TBありがとうございました。
クロウの20キロ増は凄かったですね。
元に戻すのが大変そう。。。

ディカプリオはいつの間にか貫禄がついて
今回のような役が似合う俳優になったなぁと
改めて思いました。
がんばってるのに“賞”とご縁が薄い俳優さんなので、
「ナカデミー賞」では是非!!
発表を楽しみにしています~♪
>>michiさんへ^^ (ミッドナイト・蘭)
2008-12-23 21:52:52
いらっしゃい^^

デカプリオかぁ~。
いい俳優ですよね。

でも、私、女優のことばかり考えていて、野郎のことなんて考えていませんでした^^;

それも考えなくちゃなりませんな^^

今、作品賞を凄く悩んでいます。

本命は、3本あります。

では、これからもよろしゅう^^v

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