『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『光』を観た]

2017-05-29 05:53:38 | 新・物語の感想

☆・・・よい映画でした。
 河瀬監督の作品は、そのドキュメントタッチの中での物語構築、人物アップ多様による役者の内面の演技誘発と、いつも、私は感心させられている。
 ・・・主人公・美佐子は、視覚障碍者への映像作品音声ガイド作成の仕事をしている。
 とある映画作品の作業を続けているが、モニターである視覚障碍者からの率直な意見にさらされている。
 中でも、カメラマンでありながら、徐々に視力を失いつつある中森の主張は辛らつだった。
 だが、美佐子と中森は、次第に知り合っていく。
 美佐子の過去と現状、中森の過去と現状、お互いにそれらを知り関わり合っていく中で、それまでの生活では思いもよらなかった未来へと進んでいく。
 美佐子が担当している作中作の映画作品の音声ガイドの作成の難しさの経過も描かれ、特に、そのクライマックスの表現は、この物語自体と作中作の中心で、こちらの興味を大きく惹きつける。
 主演の水崎綾女は、いまいち売れないセクシーグラビアアイドルを続けて来たそうだ。
 だが、ここにきての抜擢、アップに耐えられる美しさと、逃げられないカメラに充分に応える目の演技。
 ああ、『進撃の巨人』にも出ていたよね。
 ちゃんと個性を発揮していた。
 永瀬正敏は、安定の「不器用な人物」の演技でした^^;

                           (2017/05/29)

『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント   トラックバック (8)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« [映画『ちょっと今から仕事や... | トップ | [月末の売り上げ追い込み] »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

新・物語の感想」カテゴリの最新記事

8 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
『光』 2017年4月27日 明治安田生命ホール (気ままな映画生活 -適当なコメントですが、よければどうぞ!-)
『光』 を完成披露試写会で鑑賞しました。 上映前と上映後に登壇してくれました。 河瀨直美監督、永瀬正敏、水崎綾女、神野三鈴、藤竜也 なぜか、上映前と後の話で涙が出てきた......
 (佐藤秀の徒然幻視録)
公式サイト。河瀬直美監督。永瀬正敏、水崎綾女、神野三鈴、小市慢太郎、早織、大塚千弘、大西信満、堀内正美、白川和子、藤竜也。(声)樹木希林。「あん」に続く、河瀬直美、永......
「光」:美しさと情感と (大江戸時夫の東京温度)
映画『光』のシンプルなタイトルは強いですね。よくこんなタイトルが手つかずで残って
映画「光」 (FREE TIME)
映画「光」を鑑賞しました。
光 ★★★ (パピとママ映画のblog)
第68回カンヌ国際映画祭ある視点部門オープニング作品に選ばれた『あん』の河瀬直美監督と永瀬正敏が、再び組んだ人間ドラマ。永瀬演じる弱視のカメラマンと、視覚障害者向けに映......
『光』 (こねたみっくす)
見つめる先。そこに光。 コミュニケーションとは何か。当たり前とは何か。思いやりとは何か。想像力とは何か。 前作『あん』と同様、健常者である我々にとっては別に知らなくて......
 (映画好きパパの鑑賞日記)
 ヨーロッパで評価の高い河瀬直美監督の新作。最近の河瀬作品らしく、わかりやすさはあるけれど、フランス映画ぽいトーンは、眠気を誘います。水崎綾女はこれをきっかけにブレイ......
 (映画的・絵画的・音楽的)
 『光』を新宿バルト9で見ました。 (1)河瀨直美監督の作品ということで、映画館に行ってきました。  本作(注1)の冒頭では、階段をゆっくりと降りていく男(中森:永瀬正敏)の......