どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

お隣さん やっと着工

2017年11月17日 | 日記
予定より遅れて 今日 お隣の工事がついに着工となった

工期も 希望より一か月は遅れるそうだ

先週 いよいよ始まると私のところに挨拶に来られたけれど 近隣挨拶はされたのだろうか

気にはなったけれど 私は大家や地主では無いのだから余計なお世話

着工が遅くなったのは やはりこの天候のせいだろうか

前の仕事が延びれば当然影響を受けざるをえないことは 私も去年経験済みだ

今年中には棟上げは終わるだろうけれど それも天気次第だし 年末年始の休暇もある

私が家の整理を始めた頃 ハス向かいの家の新築工事が始まった

翌年は私で 今年はお隣

近所の人は 長く工事の音を聞かされることになるなあ


近所では 数日前 やはり我が家ほどの年数の家が解体された

その家の子供は私よりも少々年上だったために詳しくは知らないのだけれど 確か父親は裁判官で 子供たちも成績優秀だと聞いていた

もうここには住んでいないのか 

そのお隣も似たような家で 時々その前の道を通ると お年寄りの一人暮らしとわかる洗濯物が干してあったのだが 最近はそれも見なくなった

私より少し年下のふたり姉妹の家は 時々娘さんと歩く老いたお母さまの姿を見かけることがあり 母を亡くした私は少しうらやましかったけれど それももう数年前のことになってしまった

家はそのままになっているが 人の気配は感じられない

駅に近いこともあって 古い家が解体されると その跡地に建つのはアパートかマンションということが多く 寂しい思いがする

時々 家の近所を歩くと 昔の姿を思い出すことがある

多くの人にとっては 私の新しい家も含めて全てはただの町の風景でしかないかもしれないが 私にとってはただの風景ではない

沢山の人々の それには勿論私自身も含まれているけれど 確かにここで泣いたり笑ったり悩んだり 沢山の幸せを感じながら生きたという証を強く感じる とてもおしゃべりな場所なのである
  
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
街並み (みらい)
2017-11-18 16:40:11
時々ふっと「この辺りも変わったな~」
と思うことがあります。
知らないうちに年数が経ったんですよね。
東京だと、もっともっと変化がありますね。
お隣さんは、新しい街の仲間になるのですね。
どんなお宅が建つのかな。
そのお気持ち、解る気がします (くちかずこ)
2017-11-19 11:51:56
先日、実家近くを歩く機会があって・・・
徒歩では、久しぶりでした。
両親はとっくに他界。
実家は、母が亡くなる数年前に立て替えています。
それでもね、思い、思い出が。
今住んでいる、くちこ家も、周りは、高齢者ばかりです。
後十年もすれは、皆さん・・・
これが時の流れなのでしょうか。
みらいちゃんへ (yokochann)
2017-11-19 19:07:27
たまに歩く町でも変わったなと思う事はよくあるのですが、どこか他人事というか・・・。
私もいつのまにか、すっかり古い人間になっちゃいました~。
お隣さんは、今流行りの三階建てですよ~。
くちかずこさんへ (yokochann)
2017-11-19 19:15:04
そう、記憶に残る高齢者たちも大勢。
それでも、あの頃はまだ今の私ぐらいの年齢だったんだな~とかって・・・思い出したりします。
子供が同居して相続する場合もありますが、賃貸住宅になったり、大きな敷地は切り売り、もしくは老人ホームなどに変わることも多く、そう、おっしゃる通り、時の流れなのでしょうね。

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