So,Solid

ティッシュケースを初めてブラックチェリーにて。

何十個と作ってきたけど、色味や表情がそれぞれ違うから製作にあまり飽きが来ない。

天然の素材を使うってことはそういった楽しみや、組み合わせの相性を考えたり無駄を極力出
さないような選定の責任があるように感じている。

例え小物だとしても、そういった一球入魂が使ってくれる人に、間接的にでも、時間を掛けてで
も伝わってくれればと、秘かに願っています。


EVEN-Tissue Case

Slit

背部にも革を巻く。

パイピングのためのスリットが意匠的にカッコいい。

こんな椅子があってもいいのかも。

P chair

ダイニングチェアをブラックチェリーにて製作中。

パーツを１つ１つ形成した後、今日は側組みまで完了した。

畳摺りのある椅子はベタッと見える傾向にあるので、これまで敬遠してきたのですが
今回チャレンジしています。

大まかなスケッチを決めてから時間が掛かった。

スッキリした椅子になるような幅や厚み、角度等の収まりを決定する設計段階で手間
取ってしまった為ですが、側が組みあがったのを実際に見て、ちょっとホッとしてます。



逆さに見ると"P"っぽいです。

Sakura

工房所在地は妻木町なのですが、近くに標高400M程の低い山があり、その頂上に妻木
城跡ってのがある。

頂上まで歩いて10分掛からない程度だし、今日は雨上がりで暖かかったので登った。

城跡は石垣や敷石くらいしかないけど、風化しかけて苔のついた感じはなかなか趣が
ある。

土岐市全体が一望できる場所もあって、最高の深呼吸ポイントです。



遊歩道入り口までの道のりに植樹された桜並木があるのですが、なぜか咲いていた。

これから冬本番なのに春を感じて、得したような、間違っているような。