新入社員よりもマネージャに読ませたいで、「若手SEのための ソフトウェアテストの常識」の感想を書きましたが、良いかどうか分からないという声を聞きましたので、はっきり書くことにします。
テストエンジニアの方は、このように読んでください。
・三色ボールペンを用意します。
・15分で一気に流し読み。そのとき、三色を使って気になるところをチェックしてください。
・最後まで読んだら、チェックしたところを確認してください。特に緑色のところは、必要に応じて調べてください。
なんだかんだで、30分で読み終わります。それぐらいで読み切れないと、テストエンジニアとしてはまずいでしょう。
自分の常識と異なる内容が書かれていたりしますので、そこは他の文献をあたって確認した方がよいでしょう。私が違和感を感じたところは、機能要件と非機能要件の分類の仕方。「品質特性(本では品質属性と書かれています)は機能要件」と言われると、かなり違和感を感じます。
この本に書かれている内容は、「筆者たちの常識」であって「テストエンジニアの常識」ではありません。これは、参考文献が挙げられていないことからも分かります。
ですから、テストエンジニアとしては、
・テストを専門に扱っていない人の常識はどういうものなのか
・自分の常識との差はどうなのか
・開発者との会話に活かせるところは何か
などを気づくには、よい本だと思っています。
テストエンジニアの方は、このように読んでください。
・三色ボールペンを用意します。
・15分で一気に流し読み。そのとき、三色を使って気になるところをチェックしてください。
・最後まで読んだら、チェックしたところを確認してください。特に緑色のところは、必要に応じて調べてください。
なんだかんだで、30分で読み終わります。それぐらいで読み切れないと、テストエンジニアとしてはまずいでしょう。
自分の常識と異なる内容が書かれていたりしますので、そこは他の文献をあたって確認した方がよいでしょう。私が違和感を感じたところは、機能要件と非機能要件の分類の仕方。「品質特性(本では品質属性と書かれています)は機能要件」と言われると、かなり違和感を感じます。
この本に書かれている内容は、「筆者たちの常識」であって「テストエンジニアの常識」ではありません。これは、参考文献が挙げられていないことからも分かります。
ですから、テストエンジニアとしては、
・テストを専門に扱っていない人の常識はどういうものなのか
・自分の常識との差はどうなのか
・開発者との会話に活かせるところは何か
などを気づくには、よい本だと思っています。
太字のマーカーを使うなどの「工夫(?)」はしていますが。。。。
緑と青を変えて使うことが多いです。