ミッキーの日記

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日本在宅ホスピス協会全国大会inFUKUI

2014-11-17 00:24:12 | 在宅
箇条書きで…

1日目
退院支援(宇都宮さん)

「おうちへ帰ろう」
訪問看護はチームの要
入院時から一緒に退院支援を行なったほうが連携しやすい
本人のところに行き声なき声を聞く
退院支援でどう生きるかを再構築すればいい
退院支援を通して寄り添う看護をしたい
一緒に考えてくれる人がいると その人が生きる力となる
自宅の住環境は大事
排泄 入浴 外出の方法を具体的な質問で聞き出す
病院の方に在宅のことを知ってもらう
・お薬手帳に患者の言葉を書いていく
・病院も在宅の現場に関わっていく
・退院前カンファレンスを自宅で行なう

基調講演(紅谷さん)

「人間は遊ぶ存在である」
生命の長さよりも生命の室(身体的 心理的 社会的 環境)
身体的なケアだけではなく cureからcareへ
「歩けること トイレや食事が出来ること 」
それだけではなく
「楽しみや余裕を与えるケア」
笑い方 お酒を飲む 楽しんで友達と語って 遊びが大切
それをつなげて 話しあって 笑いあっていくことが大切
目の前の笑顔が積み重なっていく
それがHappyにしていく

分科会
(再び 宇都宮さん)
身体におきていることは本人に伝えていく
本人を入れてチームで話しあう
「退院支援は本人の意思決定を支援」
本人の意思を退院調整でマッチングしていく
「時々入院 なるべく在宅」
外来にかかり病気の節目で入院する
重度化 悪化を予防して最期をどう生きるかケアプランニングしていく
病気をみるだけでなく人をみることが大切

(小野さん)
有床診療所を開設したことにより 後方病床としての受け入れ
自宅に帰るための体制を整える機能を整え できるだけ自宅での看取りを支援したい
有床診療所があり機能を限定せず悪化した時は気楽に入院できることで
在宅医療を受ける人の安心感をます

(加藤さん)
在宅に戻るためには病院として在宅のかかりつけ医をつける指導をしている
・在宅に移行しようという気持ち
・退院前になにが起こるのかを問題点を対策する
・退院後の連携を保つ(地域連携パス)
在宅に移行するためには 顔のみえる関係が必要

(染谷さん)
MSWとリハスタッフが日常に深く関わっている
医療と介護の両側のアプローチが必要である
退院前調整でリハスタッフが自宅に行き 介助方法を写真やDVDで渡す
食べることを大切にしている
機能重視よりも活動重視している
生活をみることが大事で 退院前に自宅に帰ることで本人の覚悟が決まる
最期まで生きること よく生きたいことを支えていく

(ディスカッション)
かかりつけ医をもつことが大切
大事にしている思い 時間を病院が知ることで次に生かせる
介助量がふえてもいいので(訓練することからではなく)
参加することから入ることで 自分から動こうと意欲がでる
早めに介入することで いろんな関係をつくることにより
医療により生活を支えていく
生活をみながら医療的なサポートをつくる
そのことで 在宅で看取れる環境をつくれる
看取りの時の急変は急変でない
そばにいること やれることを医療は家族に伝える
地域に実践事例を共有することが大切

2日目
(小笠原さん)
「人を支えることが大切」
本人の願いを聞けばいい
看取りができるとは最期まで生活を支えること
笑顔になると長生きできる

(長尾さん)
金子哲雄さんはなぜ家で亡くなったのか
毎日 食事をして亡くなった
金子さんは食事をすることを大事にしていた
「死後のプロデュース」として
亡くなる前に奥さんに 1年後 10年後…と行なうことを伝えてある
奥さんはそれを実行している

自分が最期どうしてほしいのかを一筆書いておくことが必要
それを家族に伝えることも必要

がんと認知症の合併症の増加している
最期まで食べて笑えるか
がんや認知症になっても住み続けられる町づくりを
住み慣れた地域が一番

(対談)
在宅と病院が一緒に連携することが必要であり
地域と協力しないと家で看取ることはできない
医療が入ってのまちづくりが一番大切である
病院に行かなければならない人(急性期)とそうでない人(終末期)がいる
医療をつくるのは市民の力である

ざっとこんなところ
上手くまとめられませんが
行ってきてよかったです
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