春のそよ風夏の雨

好きなこといろいろ書いています。

江國香織「絵本を抱えて部屋のすみへ」

2017年04月19日 | 和書
絵本を抱えて部屋のすみへ (新潮文庫)
江國香織
新潮社


江國香織さんは稀有な日本語の書き手だ。
特にひらがなの感じが素晴らしい。

たくさんの詩がバックボーンにあると感じられる。
それが表れている本が「活発な暗闇」だと思っていた。

でも、この本を読んだら(単行本でもずいぶん前に読んで
いるのだけれど)、江國香織さんの文章の一番のバックボーンは
絵本なんだと感じられた。

引用されている文章の一つ一つが、江國さんの文章を感じさせる。
だから、こんなにひらがなの使い方が独特で美しいんだ。

ため息が出るような絵本案内。
どの本も読みたくなる。
『本』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 黒田龍之助「ポケットに外国... | トップ | 伊集院静「美の旅人 スペイン... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む