春のそよ風夏の雨

嬉しいひととき。好きなこといろいろ書いています。

「若冲・芦雪の墨画と古鍋島」@東京黎明アートルーム

2018年01月15日 | 美術鑑賞(博物展も)
若冲・芦雪の墨画と古鍋島」@東京黎明アートルームを見に行きました。

数十分で全部見られるくらいの小さな美術館ですが、
ゆったりと空いていてのんびりできます。

若冲と芦雪は二枚ずつ。
今回は特に芦雪の作品が素敵でした。

鍋島も根津美術館で見てから好きになったので嬉しい。

作品を見た後は、ラウンジでぼーっとしていました。
ここの美術館にはちょっとした休息にもいい感じです。

もっと知りたい長沢蘆雪 (アート・ビギナーズ・コレクション)
金子信久
東京美術
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「国宝 雪松図と花鳥」@三井記念美術館

2018年01月08日 | 美術鑑賞(博物展も)
先日「国宝 雪松図と花鳥」@三井記念美術館に行ってきました。

今年もお正月は雪松図〜♪と楽しみに見に行って、
ゆっくり見ることが出来ました。空いている日でよかった。

そして、「美術館でバードウォッチング」という副題の通り、
鳥に関した作品がたくさん。
描かれているものが多いのですが、作品名が鳥に関するものも。
学芸員の方が撮影した鳥のスライドショーもあったりして、
ほんとに、面白い形でバードウォッチングが楽しめました。

渡辺始興「鳥類真写図巻」を見ていたら、デューラーを思い出したり
もしました。鳥の性格な描写がそっくり。
西洋画、日本画と異なっても、そのまま描くという気持ちで描かれると
似ているものなのですね。

美術館に行った日、上野方面に行ったりしてちょっと写真を撮ったりして
いたのだけど、この日は鳥の写真が結構多かったです。
美術展の影響かな。
ブックマークのインスダグラムのところに少し挙げてあるので、
良かったらご覧下さいね。

もっと知りたい円山応挙―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
クリエーター情報なし
東京美術
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます」@東京ステーションギャラリー

2017年12月25日 | 美術鑑賞(博物展も)
鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます」@東京ステーションギャラリーに行ってきました。

年間パスポートがなかったらいかなかっただろうなと思う展示会。
やっぱり人も少なめでした。

でも、行ってみたらゆっくりできたし、素敵な絵にも出会えて
なかなか良かったです。

内容は、東京駅を描いた絵、鉄道を描いた絵、街を描いた絵、現代絵画
といった感じ。

知っている作家は10人もいませんでした。
ピカソの他に、横尾忠則さんのY字路シリーズの一枚、森村泰昌さんによる
カラヴァッジョのメデューサなどを見ることが出来ました。

展示を見ていく中で、とても惹かれた一枚が池田光弘さんという方の絵。
クレーの絵に、日本庭園を合わせたような作品。
上のほうが日本庭園っぽくて、下のほうがクレーっぽくて、
横線が何本か入っているのが印象的。
画家のサイトで作品を見るといろんな雰囲気の絵があるのですね。
いつか機会があったら、この作家の作品もっと見てみたいです。
この展示中にも、時間があるときにまたこの絵を見に行こう。

全Y字路
横尾忠則
岩波書店
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」@東京国立近代美術館

2017年12月13日 | 美術鑑賞(博物展も)
没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」@東京国立近代美術館に行ってきました。

熊谷守一の絵は、あちこちの美術館でちょこちょこと
見たことがありますが、これだけまとめて見られたのは
はじめて。かなりの作品数が展示されていました。

中でも一度見てみたいと思っていた「陽の死んだ日」と
「ヤキバノカエリ」が見られてよかったです。

「陽の死んだ日」はとにかくぐっと迫ってきました。
悲しみとか、名づけられるものではなく、ただただ
激しい感情が伝わってくる絵。
いろいろな感情が混ざり合っているような絵だと思います。

「ヤキバノカエリ」の方が静かな淋しさというか、
冷静なんだけど確かにある感情が伝わってきました。
この絵の隣が白い蝶の絵で・・・続いている感じがして、
この並べ方は!と思ってしまいました。
関係があるのかないのか分からないけれど。

年代順に並べられた多くの絵。
この他にもいろいろな素敵な作品がありました。

ほんとに充実している展示会でした。

もっと知りたい熊谷守一 (アート・ビギナーズ・コレクション)
池田良平+蔵屋美香
東京美術
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「没後150年記念 菊川英山」@太田記念美術館(後期)

2017年12月13日 | 美術鑑賞(博物展も)
没後150年記念 菊川英山」@太田記念美術館に後期も行ってきました。

これだけ作品を見たので、この画家の絵が少しは見分けられる
ようになっているといいなぁと思うのだけど、浮世絵の見分け方は
難しい。

イメージとしては、粋、可憐という言葉が浮かんでくる絵。
着物のセンスが良くて、子供がかわいい。
総じて、対象への温かさが感じられる絵かなぁ。

見ていると、家族とか知り合いとか、ある程度以上近い関係の人を
描いている気がする。モデルとしてきた見知らぬ人ではなく。
架空の人物でもなく(複数の人を元に描かれている人はいるかも
しれないけれど。)

そんな温度感が心地いいと思いました。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「北斎とジャポニスム」@国立西洋美術館

2017年12月12日 | 美術鑑賞(博物展も)
北斎とジャポニスム」@国立西洋美術館に行ってきました。

予想以上にたっぷりみっちりという感じの充実した展示
でした。

すごいなと思ったのが、国内外のいろいろな美術館から作品を
集めているのですが、え??この絵もあるのと思うような
絵もあるのですよね。
丁寧に選ばれて展示されているんだなと思いました。

国立西洋美術館の常設展でよく見る絵、
休館中のブリジストン美術館の絵、
三菱一号館美術館の絵

お久しぶり!と思った絵もあって嬉しかったな。

早く早く、ブリジストン美術館再開して欲しい。

知らない画家の作品も結構あったのですが、
風景画などすごく好きな感じの作品が多くて、
出会いが嬉しかったです。

絵画だけではなくガレやドーム兄弟のガラス作品、
北斎の絵をモチーフとした陶器などもありました。

かわいいジャポニスム
沼田英子
東京美術
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「上野アーティストプロジェクト「現代の写実―映像を超えて」」「東京都現代美術館所蔵 近代の写実展」@東京都美術館

2017年11月26日 | 美術鑑賞(博物展も)
上野アーティストプロジェクト「現代の写実―映像を超えて」」「東京都現代美術館所蔵 近代の写実展」@東京都美術館を見ました。

90年代〜70年代生まれ、まさに今の時代の画家たちによる現代の写実。

いろんな絵があるので好き嫌いはどうしてもあるのだけれど、
いろいろ具合が面白かったです。

画集などで、塩谷亮さんの絵を見て実物を見てみたいなぁと思って
いたので、見ることが出来て嬉しかったです。

他の方は、今まで作品を見たことがない画家でした(もしかしたら
画集で見たけれど名前を覚えていないという可能性もあるけど)。

その中では、岩田壮平さんという方の花の絵に心惹かれました。
屏風サイズの作品など、並べられていた作品はどれも大きくて鮮やか。
華道をされていた方のようなので花がほんとにお好きなのでしょう。

近代の写実も合わせて公開されていました。
時代の違いが感じられるのも面白かったです。

写実絵画の新世紀: ホキ美術館コレクション (別冊太陽 日本のこころ 241)
クリエーター情報なし
平凡社
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」@東京都美術館

2017年11月26日 | 美術鑑賞(博物展も)
ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」@東京都美術館に行ってきました。

浮世絵の展示の中に、ゴッホの絵があると思えるくらいに
たくさん浮世絵も展示されていました。

並べられることで、浮世絵とゴッホの関係もより見えてきますね。

そして、今回のゴッホ展は部屋に飾りたくなるような、
明るいけれど穏やかな色合いで描かれた絵が多かったです。
とくにアルルの幸せな思いの中で描かれた絵は。
サン・レミでの絵は、色合いは同じようでも筆の動きに少し
怖さのようなものを感じてしまうかなぁ・・・。
こちらで少し絵が見られます。

私はそれほど興味がわかなかったのですが、日本人のゴッホ巡りの
芳名帳や葉書なども展示されていました。
日本人のゴッホとの出会いの様子ですね。

浮世絵などを通して「日本」と出会ったゴッホ、
そして、日本人の「ゴッホ」との出会い。

と二つの面からの日本とゴッホを見せてくれる展示会だと思いました。

とても面白かったです。

もっと知りたいゴッホ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
クリエーター情報なし
東京美術
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち」@パナソニック 汐留ミュージアム

2017年11月20日 | 美術鑑賞(博物展も)
表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち」@パナソニック 汐留ミュージアム
に行ってきました。

「オットー・ネーベル展」と合わせてみたら楽しそうだなぁと思った作品。
こちらは印象的にはルオーが4割、カンディンスキー、クレー、その他の画家が2割ずつ
といったような展示内容でした。

カンディンスキーの初期の作品がちょっとびっくりしました。

人物が描かれている絵が多いのですが、印象としてはまるで木版画みたいだなと。
宮城県立美術館からの出展。ありました。こちら。あと、こちらの下の方の作品も。

ルオーって、やっぱり宗教色などから見てしまいがちなのだけど、
この展示会では、色使いや構図に注目してみることが出来て
とても新鮮な気持ちになりました。
(もちろん宗教的な部分を強く感じる絵もあるのだけれど。)

ルオーが入っているというのもありますが、6割はオットー・ネーベル展と重なり
そうなのに、ぜんぜん違う印象の展示会でした。

こちらも面白かった。

東京ステーションギャラリーの「シャガール 三次元の世界」もすごく面白いし、
三つの展示会を合わせて楽しむのもよさそう。

もっと知りたいカンディンスキー―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
松本透
東京美術
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「オットー・ネーベル展」@Bunkamuraミュージアム

2017年11月20日 | 美術鑑賞(博物展も)
オットー・ネーベル展」@Bunkamuraミュージアムに行ってきました。

オットー・ネーベルってぜんぜん知らなかったのですが、
チラシで惹かれて、「シャガール・カンディンスキー・クレーの時代」
といあったので、絶対に好きだろうなぁと。

これはもう、ほんとに行って良かった!!!!!
素晴らしかったです。

遠目にはクレーに似たような構図の作品が結構多いのですが、
そのテクスチャが独特で。
見ていた印象は複雑に色を合わせた織物に刺繍をした布地のよう。
キラキラしていたり、グレンチェックのようだったり、
なんとも言えず美しいのです。
これは絶対に画集では感じられないもの。実物が見られてほんとに良かった。

そういう本格的な作品ではなくスケッチブックのような作品で、
イタリアのカラーアトラス」というのが展示されていました。
イタリア旅行に行ったときに、各都市を色と形で表した作品だそう。
これがまた素晴らしくて、そのまま本として発売して欲しいと思って
しまいました。

穏やかな色使いで、部屋に飾りたくなるような作品も多かったです。

「煉瓦の大聖堂」という作品が一番好きになりました。
探したらこちらにナナメからになりますが載っていました。

構図、色使い、テクスチャ、どれもほんとに面白い。
もっともっと、オットー・ネーベルの作品見てみたいなぁ。

オットー・ネーベル以外にも、交流のあったクレーとカンディンスキーをはじめ
影響を受けたシャガールやその他の画家の作品も展示されていました。

ほんとに幸せな時間でした。

Otto Nebel, Maler und Dichter: «Zur Unzeit gegeigt...»
クリエーター情報なし
Kerber Christof Verlag
コメント
この記事をはてなブックマークに追加