作家論

2016-12-13 21:48:58 | Weblog

音楽でも小説でも映画でもいいのだけれど

「好きなもの」について語る人の話を聞くのが好きだ。

自分も「それ」を好きだった場合はもっと良い。

全然興味なかったジャンルの物事でも、

それを好きな人の話を聞いてて、いつのまにか俺も、それを好きになってしまったりする。

「好き」というパワーはとても強くて暖かなものだよね。

「嫌い」のパワーも、暖かくはないが・・・とても強いものではあるのだけれど、

こればっかりやってると、けっこう哀しい。疲れるし。

ネガティヴもポジティヴもやはり、

両方適度に存在するのが自然なことで、

光あるところには影があるし、作用のあるところには必ず反作用がある。

まぁ・・・でも、人の悪口なんかは言わないに越したことはない。


ところで、世の中には「作家論」というジャンルの本があって、

俺は、いつの頃からかこれがけっこう好きで

いろんな人の、いろんな人に関する「作家本」を、わりと読んでいる。

「研究本」とか「謎本」も、ほとんど同じだと思うんだけど

こーゆーのって結局、それを好きな人が、それについて深く考察して、

嬉々としてそれについて語る・・・・・・・・・っていうものなんだよね。

だからその「好き」パワーが伝染したりして。

例えば、ヘミングウェイなんかは俺はもともと、興味なかったんだけど

作家論・・・・っていうか、もっとミーハーなヘミングウェイ関連本を何冊か読んでて、興味が湧いてしまった。

でもヘミングウェイの長編って退屈だ。そう思いませんか?俺は短編が好き。

あのひとって何だか・・・本人がスターっていうか、そんな感じの人だよね。

(そう言えば、ノーベル賞ももらってるんだよな。)

村上龍なんかそのへん、絶対影響受けてると思うな。作品ではなく、私生活に。キューバ行ったりしてるし。

まあいいけど、

サリンジャーに関しても、いっぱい本(作家論、研究本、謎本)が出てて、よく飽きないよな。

でもサリンジャーの「グラス家もの」とか「ライ麦」関連とかはついつい、深く考察したくなるのだ。

その気持ち分かる。サリンジャーの遺稿、結局出ないのかしら。

俺の目が黒いうちに・・・・出版して欲しいよ。


誰かまた、俺に「好きなもの」について語ってください。

きっと、つられて俺も「それ」を好きになっちゃうからさ。



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