国会はマトモな議論をせよ。

2017-02-05 12:40:18 | Weblog

お互いが

自分の主張や、言い分や、

とにかく 言いたいことを言うだけで、

相手の意見の正当性を少しも考えず、

自己の主張の矛盾点を突かれても全く気付かないふりをする、

もしくはハナッから相手の話など聞いてもいない。


そんな議論は議論ではないし、

論戦にも何にも、なっていない。

何の意味も、意義も ない。


我々の国の「国会」で 今現在行われているのは、そういう事にしか見えない。


「議論しましょうよ」とか時々、アベ首相が言うが、

そんなこと言う当人が一番、

議論をする気がないのはミエミエだ。


ほとんどの場合、質問には答えずに、

資料を見ながら、自己の主張を読み上げるだけ。

または関連の・・・ときには関係ない数値を持ち出して、延々と読み上げて、

話を有耶無耶にしようとする。

もう、聴いてて不快この上ない。

アベの答弁を聞いていると、いつも、「あれ?質問は何だったっけ?」ってなる。

アタマがこんがらがる。


そういうのって、「論戦」のテクニック・・・では、あるのだろう、と思う。

論戦に勝つために、

相手の質問に答えなかったり、話をはぐらかしたり、するのだろう。


しかし、

そんなことばかりやっていたら

お互いの主張の平行線は、ずっとずっと、平行線のままだ。

下らない。

それに、そういう態度(質問に答えなかったり、はぐらかしたり)は、失礼だし無礼だし、

品の無い大人がする行為だ。

そういうことを「国会」の場でやるなんて、おかしい。

「国会」が、わが国の品位を貶めている。


日本の政治家の方々、特に、自民党の人たち、大臣たち。

ちゃんと「議論」しろよな。


って言うか、


我々、国民をナメるな。




国会中継をラジオで聞くたびに不快にならなきゃならない、なんて


異常だ。


でも聞かなきゃならない。


俺は兎に角、仕事しながら、聞けるときは聞くように心がけている。


目を離すと、どんな「ひどいこと」が進行してしまうかわからないからだ。



ずっと聞いてても、「ひどいこと」は進行してしまっているが。



でも

無関心でいるよりは、


その「ひどいこと」の内容を把握しているほうがマシだ。






ひどい国に、なりつつある気がする。



ああ、嫌だ。




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