近況、懐かしのOL'55、そしてチャック・ベリー追悼。

2017-03-20 16:36:38 | Weblog

土曜日は、仕事が休みのときも多いのだが、

休みだともちろん ほとんど、夜はバンドのスタジオ入りに費やされる。


高校生だった頃は佐治たちと放課後に、ほぼ毎日と言ってもいいくらい、

私設スタジオ(佐治の自宅の部屋にアンプとドラムセット持ち込んだだけ)で

爆音で音を出していたのだが、


今はいい大人・・なので

バンドメンバーもそれぞれ仕事とか持病とか(苦笑)、あり、

スタジオ入りの日程調整するのもひと苦労なのです。

メンバーそれぞれ、かけもちでバンドやってるし。それはもちろん、いいことなのだけれど。

まあ、バンドやってられるだけで有難いのは言うまでもない。


さて、一昨日の土曜日は仕事アリ だったのでもともと、スタジオは入れてなくて、

仕事早めに終わって帰ってこれたら何処か、近所のライヴハウスに

知り合いとかが出演するのを観に行こう・・・・という心積もりでいたのだが、

三連休の初日、ということもあって道路が空いているはずもなく、

俺が家に戻って来れたのは夜の9時を過ぎた頃だった。


今から出掛けると・・・・京都の、御池でも、着いたら10時前だろう。

最後のバンドが演奏終了直後くらいか。

そーゆー時間にライヴハウスに現れるのってなあ。感じ悪いしなあ。

「何しに来た?」って感じよね。演奏見れないのは哀しすぎる。


それで、更に近所の、歩いていける中書島のバー、「MICA」に行くことにした。

ここは時々、生音でライヴなんかもやっているのだけれど、一昨日はバー営業のみで、

この夜は友達のチマキさんが一人でやっているのは知っていたのだ。


最近は俺の生活が世知辛くて、

一人でバーに飲みに行くようなことも、ほとんどなくなってしまっている。


だから楽しかった。


それで、


トム・ウェィツの話が出たので懐かしくて、ここに記録しておこうと思ったんだよ。



とあるレコードの話が出て・・・・


「Z]という店に置いてあったレコード。

「えーっとね、トム・ウェイツの、わりと初期のレコード」って俺が言ったら

チマキさんが

「”オール フィフティファイヴ”が入ってる例の奴やったら、それは俺のやで」と言った。


今、わざとカタカナで表記したけど、アルファベットで書くと「OL'55」で、

OL'は、OLDの短縮表記で、意味は

「あのお馴染みの55号線」とか「「懐かしの55号線」ということになる。

道路の名前なのだ。


まあ、好きな人なら誰でも知ってる事ではあるのだけれど。



トム・ウェィツのファーストアルバムの一曲目がこの「OL'55」で、


たしか二十歳だった頃に初めてこのアルバムを買ったときは、読み方も解らなかった。


(よく聴いたら、歌詞の中で「オールフィフティファイヴ」って言ってるのだけれど。)


もちろん意味も。


でも大好きで、何度も何度もターンテーブルにレコードを載せ、飽きずにずっと聴いていた。



あれから30年も経って、センスの合う友達に「トム・ウェィツの初期のレコード」って言ったらちゃんと、


「OL'55]の曲名が出てくるんだ、こういうのって、「同世代感覚」でもあるような気がする。


と思って嬉しかったのだ。


しかも「俺のやで」だって。くすくす。



ああ、京都の繁華街の片隅で、あの頃、



この人もアレを聴いていたんだな・・



と思って


ほっこりしたのでした。




それだけの話。













ところで



偉大なるチャック・ベリーがついに他界してしまった。


90歳か・・・・。本当に、わりと「ロング・リヴ・ロックンロール」だった。


ほとんど究極の、ロックンロールの開祖中の開祖。


最高のロックンロール詩人。



最強にいかしたイカサマ師。


我々ロック系のバンドマンは一人残らず、チャック・ベリーのフォロワーである、と言っても過言ではない。






彼の死を、心から悼みます。




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