ソフトバンク日本一おめでとう・・物づくり日本はダメになってしまうのか・・

こんにちは。
桑原通夫です。

昨日の日本シリーズは最高でしたね・・
純粋に野球の面白さを味わうことが出来ましたね。




モノづくり日本の信頼が揺らぎ始めています・・

神戸製鋼問題もそうですが、日産問題も・・全てにおいて
これからは品質の日本・・技術の日本・・という信用が
崩れていく心配があります。

その原因は・・・企業の倫理観不足という単純な問題ではなさそうです。
実に厄介ですが、人材不足・・・と言うのが本当の原因だそうです。

つまり・・優秀な技術を持っていた団塊の世代がリタイアしてしまったため
後を受け継ぐ人間の能力不足・・ということのようです。

実に厄介な話です・・・倫理観が問題となっているのと違い、
簡単に方針転換が行きません。

技術の継承には、長い時間が必要です。
モノづくり日本をリードしてきた団塊の世代の人達が、
こぞって第一線を退いた今、

品質を維持できる人材がいない・・というのが今起きている
不祥事の根本原因であるという話を聞いて・・・
ジャパンアズナンバーワン・・という時代はもはや
遠い過去の話になってしまいました。

そして‥何時の時代にも、時流というものがあって
その流れは今・・製造業よりも、ＩＴ関連に移っています。

自動車産業や鉄鋼業にあこがれる若者はいなくなったのです。
それよりも、ザッカーバーグのようにSNSの世界に優秀な人材が
集まる時代になってきたのです。

少子化の上・・・優秀な若者はIT関係やAIに興味を持ってしまうという
流れは、中々戻せません。

優秀な人材程・・時流を読みますのでこのような現象も
自然の流れの中で起きていることです。
 
最後までお読みくださいましてありがとうございます。