松山千春の限りある命を聴きながら・・

こんにちは。


桑原通夫です。

簡単にやれることは‥すぐに飽きてしまいます。

難しいと思うことは・・すぐに挫折してしまいます。




これが普通の人の正直な姿だと思います。


しかし・・・中には、簡単な事でも淡々とやり続ける人がいます。




困難な課題でも、最後までやり続ける人がいます。

そして・・どちらも限りある人生を歩んでいます。




結果は・・・大きな差が出てきます。

最後まであきらめずに淡々と挑戦できた人は、必ず成功できます。




何をもって成功というかは別として・・・すぐに飽きたり挫折したりする

人よりは豊かで、充実した人生を歩んでいます。





積み重ねた怠惰は・・・人生においても結果として出てきます。

今、目の前で起きていることは全て過去に蒔いた種が




芽を出しているだけです。


諦めずに、挑み続けた人は最終的には求めた結果を手にします。




いずれにせよ…限りある時間を生きているわけですから

やがて・・どちらも活動を終える時を迎えます。




先日・・60才という若さでこの世を去った友達がいました。

弔辞を述べることになり・・前日夜遅く、出来上がった弔文を読み返していて

感情がこみあげて来て、まともに読むことが出来ませんでした。




当日も午前中・・・最後だからきちんと送ってやろうとして、

読み返してみると・・




どうしても、同じ場所で声が震え感情が高ぶってしまいます。





人生というのは‥言うまでもなくそれぞれが主人公として

生きる劇場です。





物語は・・平平凡凡ではつまらない。


宿敵がいたり・・・思うようにならない出来事に翻弄されたり・・




あるいは、思いがけない幸運と出会ったり、数々の泣き笑いが

誰の人生にも起こります。




そして‥本当にその人の真価が現れるのは・・・予期せぬ出来事に

出会ったときです。




60才で人生を卒業していかざるを得ない友人の無念さを思ったとき

その分まで、自分は悔いの残らない生き方をしよう・・と思いました。





改めて悔いの残らない生き方・・・と考えた場合、思い浮かぶことは


結局・・日常の出来事に丁寧に対処していくことだけです。





決して、何か大きな目標に挑戦する‥といったような

かっこいい話ではありません。





自分の身の回りで起こる問題や課題から目をそらさず

淡々とこなしていくだけです。




そして‥人生は無限ではない・・・常に限りある人生を

歩んでいることを肝に銘じながら、生きるだけです。


最後までお読みくださいましてありがとうございます。