capriccioso cantabile

まだアイドリング中です。

むずかしい・・・

2011-06-29 12:51:39 | BANSAI con fuoco

出掛ける前

yuotubeで見かけた九州新幹線のWave

沿線から列車に手を振る光景がすごくいいなって思い

通常運転の時も沿線の人々が手を振ってくれる磐越西線で

再現してみようとコンテは描いていたのですが・・・




雨上がりの日出谷

ばんえつ物語を見に来た親子に

手を振っているところを撮らせて欲しいと頼み

了承して貰ったまではよかったが



頭の上に座布団載っけて頭抱えている人が

辺りに野太い汽笛を鳴らすと

何を想ったかお兄ちゃん猛然とダッシュ(汗)

えっ?と思っているとオープンスタンスに構えたかと思ったら

こちらをガン見しながら列車に手を振っているじゃありませんか

”違うよ、こっち見るんじゃなくて列車見て”

そう念じてもドヤ顔してガン見を続けるお兄ちゃん

お父さんと弟は自然に立ってくれてるのに・・・


お兄ちゃんがやっと気付いて列車を見て手を振り始めた時には

C57D51のキャブは遙か彼方へ旅立っていました

やれやれ、自然体って難しい

まさか撮らせて貰うのにあーしろこーしろは言えませんから

任せるしかないんですが、意識されたら失敗なんですよね。


ちなみにこの日の日出谷発車、理想的な爆煙だったんです

なんもかんも中途半端、ヒトを絡めるのは難しいですね



で、本来のアングルはこれです↓


お父さんの左隣にお兄ちゃんは居たのに・・・







(ブログ記事掲載含め、許可を得て撮影)
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水鏡は無くても

2011-06-13 08:45:06 | BANSAI con fuoco

一面水を湛えた田圃


通り過ぎて行く蒸気機関車


きれいに煙をたなびかせながら



地上に広がる鏡の上


石粒のような水滴が叩き付ける


粉々に砕けた鏡には何も映らないけど


くろがねの旅人は白い煙を残し


少し肌寒い阿賀野路を駆けて行く




※皆様へ

連日の定期公演をご覧頂いておりましたが

都合により暫く休演いたします。

誠に申し訳ありません。
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どうしよう・・・

2011-06-12 06:44:12 | BANSAI con fuoco

上野尻を通り過ぎたばんえつ物語号は

緩いカーブを抜けて 一路野沢を目指します

雨は一段と強くなり くろがねの車体を叩きますが

そんなものなど気にもせずに 脚を速めて行きます


今日は天気が悪いので

背後に見えるはずの飯豊連峰は雲の向こう側

それならといつもより目線を低くして

蒸機の迫力を出したつもりでしたが・・・


もっと低くしないとダメっぽかったかな?





しかしこの後藤デフ

見れば見るほど不思議な形で

この角度で見ると頭抱えて

「どーしよう、どーしよう」

って言ってるみたい(爆)
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平瀬 五月雨

2011-06-11 11:08:46 | BANSAI con fuoco

(今までのより機関車が大きくなります 笑)


昨日までの五月晴れが嘘のように

今日は雲が低く垂れ込めている

空からは堪えきれなくなった水滴が

若草色の大地に降り注ぐ


空の雲を束ねたような

白い煙をたなびかせながら

デコイチは畦道の中をはしってゆく

力強く 頼もしく





新潟県東蒲原郡阿賀町平瀬

私がここに初めて来たのはもう27年も前の冬

一時期様々な事がありここに来ることを躊躇っていましたが

5年前から再び四季折々の表情を捉えに訪れるようになりました

そしてどうしてもきちんと撮っておきたい列車は必ずこの位置で撮り続けています

場所がふんだんにあってもここ

人が集まって混みそうなときは無理に追っかけせず夜明け前から場所キープ

場所取り三脚で済ませばいいのにここだけはそれを許さなかった

それはここが私にとっての原点 いわゆる「聖地」だからだろう・・・



D51498がここを走るのは初めてではないが

499仕様の重装備になってからは初めてで

いつものカットを撮った後 何気なく走り去る姿を

水鏡になるかと思って横から一枚撮っておいた

それが これ



ちょろっと煙しか映りませんでした・・・


あれ?

どこかで似たような構図見たな

これと丁度反対側

下り列車をアウトカーブで撮って

そのまま走って行くD51のサイドを狙ったエントリー

あ・・・コレダ!!
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Lacrimosa

2011-06-02 11:25:23 | BANSAI con fuoco

ひと月前は名残の雪が残っていたこの辺りにも


ようやく遅い春がやってきた


路の脇には黄色い花が咲き誇り


築堤の上を走る電車に彩りを加えているようです






6月1日 20:53


会津若松駅2番線から郡山に向けて出発した

このツートンカラーの電車は

もう会津路には帰ってきません



世界的にも珍しい寝台電車の583系

「月光型」とも呼ばれたこの電車

昼は座席の特急として

夜は三段式の寝台車として

昼夜問わずに走っていました



ただ、変化するニーズにインテリアが応えきれず

花形運用から外れて行きました

そして憧れでした食堂車やグリーン車が外され

編成も短くされてゆき

地方のローカル運用へと転用されてゆきました



ここ磐越西線を走る583系も定期運用ではなく

同線を通常走っている485系電車が検査に入った時だけ

代わりにこの地にやってきて人々を運んできました



現在オリジナル塗装のこの電車は仙台と秋田に一編成ずつ

ありますが、今回秋田の車両が引退することになり

代わりに仙台の車両が秋田に行くことになりました



磐越西線を走る快速あいづライナーの車両は仙台のもの

所属が変わればあいづライナーを担当する事はありません

なのでもうここでこの姿を見ることは出来ません

セレモニーもなく ひっそりと

回送列車となった583系は

寝静まった若松の街を後にしました


さようなら 583系 あいづライナー

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