インドで作家業

ベンガル湾をこよなく愛するインド在住作家、モハンティ三智江(李耶シャンカール)の公式ブログ

オキュパイ運動と正月祭前夜

2011-10-25 23:15:44 | 政治・社会・経済
アメリカのウオールストリートのオキュパイムーヴメントがついにインドに上陸。
しかも、インドの田舎州、わがオリッサだ。
バラソールという当地プリーから268キロ離れた町で、共産党主催でデモ行進、反資本主義をぶちあげた。

インドは全土的に汚職デモの嵐が吹き荒れたばかりで、企業家や銀行家の強欲を戒めるストは、中進国の小さな町の住民まで扇動したようだ。
政治家や富豪の実業家はスイス銀行の秘密口座に所得を隠し、脱税、4兆円もの金が国外に流出しており、これを国の財政に当てれば、インドの貧困率も一気に下がるのではないかとささやかれている近年、一握りの権力者に富が一極集中しており、不正に国外に所得隠ししている現状は、国を問わず、老若男女問わず、憤怒に駆られても当然のこと。

そのうち、州都ブバネシュワールにも波及するだろうか。

さて、当地プリーは、明日の旧正月祭ディワリー、花火を打ち上げたりかんしゃく玉をぱんぱん破裂させて祝う過激なお祭りを前に、嵐の前の静けさ。
光のお祭りともいわれるため、ディヤという素焼きの灯油ランプやキャンドルなどが飛ぶように売れる。花や神様をかたどった凝ったものもあり、スウイートが飛ぶ様に売れる。当州では、甘ったるいミルク菓子、ロショゴラが人気だが、この時期は甘い天カスをくっつけてナッツやレーズンといっしょに丸めたローカル甘味、ラドゥが人気だ。お正月ということで、家のペンキ塗り替え、内装新規、家電の新規購入もなされ、商店は稼ぎ時。ディスカウントやクーポン、プレゼント商戦で競って客を引きつける。
贈り物を交し合う慣習もあるのだ。いわば日本のお歳暮。

ちなみに、明日のお祭りの騒音規制は125デシベル。
ふざけるなといいたい。100デシベルで、ヘリコプターがすぐそばで着陸する騒音なのに、それよりさらに25デシベルも高いなんて。許容の限度を超えている。午後十時を過ぎたら禁止、違反すれば500ルピー(約900円)の罰金だそうだ。爆竹攻撃派、お手柔らかに!
ジャンル:
イベント
キーワード
かんしゃく玉 スイス銀行 反資本主義 ムーヴメント
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2 コメント

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治外法権。 (サントーシー)
2011-10-26 22:36:34
確かデリーでも23時を過ぎたら罰金だと聞いた事がありますが、
デリーのあいりん地区である我が家の周りは、
無法地帯ゆえにカンケー無いようです。
今夜も眠れない夜になりそうです。
いま真っ最中 (ミチ)
2011-10-27 00:11:44
今渦中ですが、当地は今年はおとなしいですね。
爆竹が高騰していることもあるのでしょうか。
音の多寡で、その年の景気を測れて面白いです。
一応十時以降禁止なので、あと一時間半。ディワリー敬遠派には今年は楽勝です。

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