インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

夏日の美術館巡り

2017-07-07 18:06:47 | 
本日、金沢はかんかん照り。
15日の息子の来日を控え、あわただしいなか、街に出て久々に展覧会や美術館を周遊した。
どれも無料のものばかりである。

ふるさと偉人の家前でふらっとバスを降りて、まず国際交流センターで日本語無料レッスンについて聞いた。息子に受けさせようと思ってのことである。古い民家を改造したセンターには、外人旅行者が群れて英語や中国語が飛び交っていた。

参加するのに問題なさそうで、後日携帯に連絡してくれることになった。
手前のサロンになっている別棟で、小中学生の版画を展示してあったので、ついでに覗いてききた。コンクール出品のものなので力作ぞろい、風雅な日本庭園も散策。

次に歩五分の21世紀美術館に向かい、押し花絵やガラスアートの無料展示を見て、しいのき迎賓館の墨絵アートを見た。

これから、サイゼリヤで独り酒予定。暑いので、ピザをつまみに、冷えた白ワインを飲みたい。兼六園の無料開放の蛍鑑賞会は終わってしまった模様。

しかし、暑い。
6月から7月にかけての金沢、お天気面ではいまひとつ。

それでも、今回は社交面が活発で目一杯楽しんでいる。

PS
拙著(車の荒木鬼)の帯に推薦文を書いていただいたことのある、藤田宜永氏と、先月24日福井県立図書館の一室にて個人的な面談がかなった。30年で86冊上梓の偉業を成し遂げられた著名作家さんだが、気さくで洒脱で人間的魅力あるれる方だった。
このたび「大雪物語」で吉川英治文学賞を受賞され、その記念の講演会が下馬街の福井県立図書館で催されたのだが、帰宅する叔父(藤田家当主。藤田宜永氏とは姻戚関係)夫婦を見送りながら、私のみ出席、貴重な創作秘話を伺った。
今回の受賞作「大雪物語」もいいが、「奈緒と私の楽園」は超お薦め! 
コメント
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