misty green and blue

Life is like an onion...

情感。

2017-10-09 | michael schenker

マイケルのインタビューが掲載されたBURRN! 11月号を立ち読みした
彼が表紙を飾っていたことで、その存在感に改めて気付かされた

・金銭や名誉に関心はなく、大切なのは自己表現
・当初眼中になかった日本
・ドイツ人ではなくイギリス人
・実兄との決定的な距離感
・Dancerの誕生秘話

印象に残ったのが、上記の事柄だった
以下、私の所感である


欲しいものを自分で作り出す自己表現
自分の感覚を満足させる自己表現
他人に理解されなくても概ね満足が得られる自己表現
ギタリストとしての確たる名声を得、金銭的にある程度の余裕が生まれた今だからこそ、心の赴くままに表現できる立場になれたのだと思う

全米制覇はロックミュージシャンならば誰しも夢見る目標だが、UFO時代の20代前半にそれを成し遂げ、その後MSGとして自身の道を歩み始めた彼の成功の鍵は、日本にある
MSG結成30周年記念公演以降、来日公演が顕著になったその陰には、Emiさんの重き存在を感じてならない

イギリスでの穏やかな生活を気に入っているのは結構だが、ドイツ人としての誇りは失ってほしくない

マイケルが彼を避けている以上、ルドルフとの確執が修復されることは極めて困難であり、その事実が哀しい
かつて兄弟を取り持ったFV秘話が、今となっては空しい....


今回、目新しかったのが、Dancer誕生秘話だった
Gary Bardenの解雇後、MSGをビッグバンドにすべく、名立たるシンガーたちが候補に挙がり、その中のひとりがDavid Coverdaleだった
その頃から既にDancerの雛型が存在し、もしかすると彼が歌っていたかもしれないと思うと興味深い

ただ、個人的にはGraham Bonnetで正解だったと思う
この曲は彼を象徴するSince You Been Goneに通じるポップ性をどことなく彷彿とさせたからである



実のところ、マイケルのインタビューよりも気になったのが、『私の好きなマイケル・シェンカーのベスト5曲』である
立ち読みし続ける勇気がなく、彼のインタビュー記事だけで済ませた私だったが、やはり購入することにした (10日到着予定)

ファンの間でも好みは十人十色
私と同じ嗜好のミュージシャン、スタッフがもしもいたとしたら ―

奇跡かもしれない


私なら好ましいという意味合いだけでなく、初めて耳にした時の情感も汲み入れた選曲となる

・Bijou Pleasurette
・Lost Hrizons
・Feels Like a Good Thing
・Assault Attack
・Love to Love
・Rock Bottom

それぞれに思い入れがあって......1曲たりとも外せない


だから、6曲!


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