日々つれづれ

~心思うままに/一日一笑~

入院中に出会った人たち

2017-02-23 | 私のこと
午前中動き回る→午後のんびり本やネット→娘帰る→音読聞きながら寝てしまう
→おこされてお風呂に入る→晩ごはん→夫さん待ちながら寝落ち
→夜中に起こされる→寝室に移動するも寝付けず→寝坊する

こんな変なサイクルがずっと続いています
明日の遠足にはちゃんと起きてお弁当を作らなきゃ


さて、入退院生活の間に出会った人たち
6回入院した中で、前半3回は私の診療科の病棟、後半は満床で別の病棟でした

<前半>

同じような部分の病気の人たちばかり
年齢は高校生から80代のおばあちゃんまで
2~3日の入院の人もいれば、私みたいに1か月いる人もいた

看護師さんたちを小間使いのように使う人がいて、同部屋の人たちはみんなイヤな気持になってました
なのに、私たちが悪口を言うって被害妄想で個室に移っていきましたとさ(苦笑)

そうかと思えば、一人でベラベラ喋りだして止まらない人とか
隣の人が寝てるのに、カーテン越しに一方的に話しかけて起こすとか
電話も歩けるなら食堂に行けばいいのに、ベッドの上で大声で話すし
私は体中痛くてイライラして苦情言いたかったけど、その人がベテラン看護師さんに叱られてた

私と同じ病気の同年代の人たちもいた
お子さんがいる人も独身の人もいて
「髪は短く切ったほうが抜ける時のショックが少なくていいよ」とか「1年半くらい経てば有働さんくらいになるよ」とか
「帽子は1個もらえるのよ」とか「吐き気がないのはいいね」とか教えてもらった

看護師さんたちもちょこちょこ見回りに来てくれて、不安や疑問に答えてくれた

<後半>

人手が足りずなのか違う診療科だからなのか、看護師さんたちの放置がひどかった

同室にはいろんな病棟からの人たちが多くて
みんな症状が違う
そしてみんな60代以上のおばあちゃんたち

おいしいおかずの作り方とか、おいしいごはん屋さんとか他愛もないお喋りに花が咲いた

みんな口をそろえて
「旦那さんを見送ってからじゃないと安心してあちらに行けないから、今がんばって治療する」と
子供たちも独立したし、旦那さんを一人残すとかわいそうだって
旦那さんはどう思ってるんだろうね

そして、私には「生きなさい」と


私は自分から相手に「何の病気ですか?」って聞くのが苦手だけど
おばちゃんたちは、カーテンをガラッと開けて「どこが悪いの?」って聞いてきた
失礼すぎるやろって思ったけど、私が主治医とケラケラ笑いながら治療について話してたのを聞いて、話しかけてきたようだ
どよーんとした気持ちでいるよりも、笑っているほうが気持ちが前向きになるし、周りも気を遣わないしね

退院する時に、次の外来日と入院日を決めてることも不思議だったらしい


こんなにいろんな人と寝起きを共にしたのに、外来日に出会うことが全くない
みんな各々が元気でありますように
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