スタッフの移動

“カーテンハンドのオバケ”のモデルさんの男性スタッフが下の階へ移動になったそうだ。
２階のスタッフ陣営の中ではリーダー的存在の人だったと思うから、ご本人からそれを告げられた時、思わず「え～、どうして～？」なんて言ってしまった。
でもここでは毎年こんなことが繰り返されているのだろうな。
あんなオバケさんを生み出した楽しい介助をありがとさんでした。
また何年かしてひょっこり上がって来てくれることを期待しています。
代わって下から上がって来てくれる人がいるらしい。
また私とはゼロからの出発ね。

桜と飲食を合わせて･･･

食堂から見える桜が今満開で、とてもきれい。
桜に対抗して、今日は私、上下桜色のファッションだ。
午前中の書道はもちろん“桜”をテーマにした。
桜だけじゃ物足りないから、私お得意の飲食を合わせた言葉を三つほど･･･。
「花見酒」、「桜もち」、「花より団子」と書かせていただいた。（笑）
他の皆さんもさすがに今日は色々な文字の花を咲かせていたなぁ。

Ｍちゃんとのひと時

　日曜日の午前中はシーツ交換をやってくれる。
向こう側の端から順番に来て、シーツを入れたカートが私の部屋の前まで来たので、ひとまず部屋を出て、小さなさすらいの旅･･･（笑）
　今回の部屋替えでＭちゃんが個室になり、トイレやお風呂なんかの行き帰り、彼女の部屋のカーテンが開いていて姿が見られる時は声をかけられるようになったが、今日のシーツ交換時、彼女の部屋をのぞいたら、シーツ交換を終えた部屋でパソコンに向かっている彼女の姿が見られたので、声をかけ、ちょっとお邪魔させてもらった。
パソコンでゲームをしているのかなと思ったんだが、音楽を聴いていたようだ。
ところで彼女のパソコンのデスクトップの背景に写真を入れてあるのだが、その写真の中に懐かしい人の姿があった。
ここの人達に見送られて天国へ旅立ったＦさん。
Ｍちゃん達の思い出の中にいつまでも存在していることがわかって、嬉しくなった。
ここへ来た私のことも天国から見てくれているかなぁ。
　午後のカラオケの時間にもＭちゃんも一緒に参加していた。
私に一緒に歌おうと言ってくれたので、彼女のそばに行かせてもらう。
「愛と死をみつめて」なんていう懐かしい歌を出してくれた。
50年前の歌だと言ったら、今日のカラオケ担当のスタッフは二十歳を過ぎたばかりの一番若手の人だったので、「僕らまだ生まれとらんし、僕のお母さんも生まれとらんわ」と大笑い。

姪とオセロ

　夕食たべて部屋に戻ったら、姪のＡちゃんが仕事の帰りに寄ってくれていた。
部屋の壁の“恵みいっぱい展”を一番見てもらいたかった彼女だが、やっと見せることができて嬉しい。
　Ａちゃんの職場に、ヘルパーさんとして私がお世話になったＫさんがいることがわかって喜んでいたが、もう一人思いがけない知り合いがいたことがわかった。
以前このゆうなんに勤めていたＦナース。
でもそれがわかったと思ったら、お孫さんのおもりをする為、今日で辞めたんだと言う。
Ａちゃんとも心のふれあいがあったようで、似顔絵描いて渡したら、喜んでくれたそうだ。
Ａちゃんの絵のセンスも色々な所に活かせて素敵だなぁ。
　この頃旦那様の仕事の帰りが遅いので、今からオセロでもやらないかと言うので、喜んで遊んでいただいちゃった。
彼女達が中・高生時代、時々遊んでもらったけど、多分十何年ぶりかの対戦だ。
職場でも高齢者の方達相手に時々やっているから、強くなってるかも･･･なんて言ってたけど、52対12で勝たせてもらった。
このままじゃ気が済まないから、またリベンジに来るとか･･･。
はい、いつでも受けて立ちますわよ！

桜見ながら朝トレ

食堂から見える桜がひらき始めた。
朝に弱い私だが、この桜に元気づけられ、朝食の待ち時間、桜の開花状況を横目に、朝トレのスタンディングタイム。
昨年は、こちらの桜が咲いたので、大泊から鬼ヶ城の辺りまでお花見ドライブに連れて行ってもらったが、その辺りの桜はまだ咲いてなくて拍子抜けしたものだ。
今年はどちらが早いだろう。
井戸川沿いの桜も昨年妹や姪に見せてもらったのだが、今年はそのお返しに、こちらのお花見に誘った。
「花より団子持って来て！」なんて、実はそれが一番言いたかったりして･･･。うふふ(^^;

壁一枚隔てた所に兄貴分が

部屋替えする人達の引っ越しが今日行われた。
どうしても個室じゃないとダメと思われる人や、相部屋でも別に問題ないと思われる人はそのままで、大体全体の三分の二の人達が対象になったかな。
ほとんど半日で荷物の移動をして片付けてしまったようだから、スタッフのパワーはすごい！
ちょうど私の部屋から壁一枚隔てた所に兄貴分のような人がいらっしゃった。
私の耳がおバカさんになり、どなたの言葉も補聴器を通してしか聞けなくなったので、彼の言葉も聞き分けられなくなって、話さなくなったので、部屋が近くなつたことが返ってつらくなるかも･･･。
せめて朝顔が合った時、私の方から「おはよう」のあいさつをしなければと思う。
私が声をかけるとバカ笑いされてしまうんだが、普段私が避けるようにしているから、彼としてはそうするしかないのかもね。

利用者会議

午前中“利用者会議”というのがあった。
名前だけ聞くと、利用者同士の話合いのようだが、そうではない。
主に春の一日外出の行き先のアンケート的なもの。
二か月くらいの間に三人一組のグループに分けて遠出をするのだ。
昨年までは４月から５月にかけてやっていたが、今年は４月の末にバーベキューをするので、５月から６月にかけてやるそうだ。
６月なんか梅雨に入るから、外出には不向きだと思えるのにね。
伊勢神宮なんかにも行ったことあるというから、４月から５月の時期なら、今年は伊勢でお菓子博があるからどうかと思い、あげてみたが、これは５月15日までで、こちらの日程と合わなくなってしまったから絶望的だ。
雨でも差し支えない所を考えないといけないから、今年は難しいなぁ。
それより私が気になっていたのは部屋替え。
ここでは一人部屋と二人部屋の不公平をなくすために２～３年に一度部屋替えをすると聞いていたが、今年はその年のようだ。
スタッフルームの前に部屋割り表が貼られていたので見てみたら、私は引き続きこの216号室に今の相棒と一緒に置いてもらえそうだ。
ということは、相棒からの苦情もなかったということかな（？）
ほとんど交流することもない人だが･･･。（笑）

パンダの親子

昨夜ＮＨＫテレビで、白浜のアドベンチャーワールドのパンダの出産から飼育、成長過程を紹介した番組をやっていた。
パンダは仲間同士でも余り交わらない動物で繁殖率が少ないそうだ。
おまけに人工飼育の場合、うまく育たないようだ。
その為アドベンチャーワールドでは、パンダの母性本能の強さに期待して、授乳からパンダ親子にすべて任せて来たそうだ。
その期待に見事応え、お乳も自分で飲ませ、くわえたり抱えたりして運んで育てていた。
途中治療が必要になった赤ちゃんを飼育員が連れ出した時の母親パンダの悲しげな声･･･。
そして治療が終わって帰してやった時の嬉しそうな表情･･･。
やがてパンダらしい姿に成長して、親子でじゃれ合う微笑ましい姿も見られた。
さて我が親愛なる人間ぱんださん親子は、今日も元気におしゃべりしていたかなぁ。（笑）

かぐや姫

散髪をリハビリ前にやってもらえたので、午後のお絵描きタイムには何の支障もなかった。
今日は竹の中にいる“かぐや姫”を描いてみた。
肌色を出してもらい、お顔から描き始め、担当スタッフに「何描いとるか、わかったら言うて」と言っていたら、竹のふちを描いたところで、ズバリ当ててくれた。
先月の“キュウリ光線”のモデルは実在の人物だけど、それを当ててくれたのも彼だった。
私の芸術をわかってくれる人も出て来たのね。
うーん、あなたは偉い！（笑）

ウリング革命、Ｐ☆ＬＥＡＧＵＥ

またテレビ番組の話になるが、家にいた頃ＢＳで毎週楽しんでいた番組がある。
“ボウリング革命、Ｐ☆ＬＥＡＧＵＥ”という若い女子プロボウラー達が参加しているボウリングの試合を紹介するものだ。
ボウリングのテクニックもさることながら、毎回彼女達の衣装が明るくさわやかな気分にさせてくれる。
先日真夜中の番組表を見ていて、思いがけず中京テレビでその番組を発見。
早速録画しておき、次の日に見てみたら、やっぱりあの番組だった。
地デジでも見られたのだ！
毎週水曜日の真夜中にあるようなので、また来週の分を録画予約しておいた。