ずっと前に使っていたお財布です。
処分したので今はもう画像しかありません。
とても好きだったので記録としてここに置きます。
・うっとりするほど滑らかな革製でした
手で撫で回しておりました。
きめ細かい人の肌のようでした。
触れるとあたたかく、ゴールドのスタッズがツルツルとして…
作りがよく手に心地悪いひっかかりは
まったくない品でした。
刺繍もすてきだった。
・自慢の内装 (自己満足・笑)
このストライプがたまらなくて。
近寄ってみましょう。
さあ、ずいっと
・このキャンバス生地っぽい布に萌え
・ファスナーつまみに萌え
つまみが手鏡なのですわ。
ご覧くださいませ、奥様。
素敵でございましょう?
数年前のことですわ。(遠い目)
まだ私が乙女心を捨てきれなかったころ。
甘いテイストがまだ似合ってたころのことですわ。
ほほほ。
今は色が甘めならデザインを辛めにしてますわ。
ちょっとオトナになりましたので。
年齢を重ねた、って言うんですか? (笑)
んー。CMとかでよく使われる↑この表現。
私は個人的に違和感あります。
私は自分のことを言うなら
歳をとった、とか、年齢とともに
という表現でいいです。
話がそれちゃった… (^_^;
年齢とともに
持つのにためらう物がでてきます。
どんなに今もすきだとしても。
そのためらいを気にせず
好きなものは好きと貫けるほどの度胸もない私。
しかもなにか他人行儀な感じがしてきて
ある日、持っていて違和感が出て落ち着かなくなるのです。
そんなときは心を込めてお別れをします。
まだきれいなものは欲しいと言ってくれる知人に譲ります。
でも、それは好きで好きで
迷い迷って買ったものたちばかりです。
だからこのお財布みたいに写真におさめて
その品物を使っていた頃の私が
どんな服を着てどんなバッグを持ち歩いたか。
思い出すことを楽しみます。
甘い持ち物が少なくなった
歳をとった今の私もすきだから。
いまより少し若かっただけの自分でも
まるで自分が育てた娘のように思えます。
私は子供を持たなかったので
そんなほんわかした思いをそこに重ねるのも楽しいです。
今はもういない私へ。
私は今日も元気だよ。
だいすきな物と暮らしているよ。
好きな物はやっぱり何年も変わらないよ。
安心していいよ。
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