旅の始まり・湖南省詔山

毛沢東は湖南省出身だそうです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
で、行ってきました
張家界へ遊びに来てくれていたMr.MとMr.Xとともに

張家界から長沙へ
正規のバスではなく闇のんで出発

以前からこの闇バスの存在は聞いていたけど
具体的にどこから出発なのかはよくわからないまま、
いつも長沙へバスで行くときは正規のバスで100元ちょいかけていました

この闇バスのところへ連れて行ってくれたんはタクシーの運転手
3人でタクシーに乗り込み、「BTまで」と告げると
「あそこのことから出ている長沙行きのバスの方が安いよ」
と教えてくれました

いやぁ、ほんと橋の下のさびれたとこから発車するバス
これって公安も黙認しているもんなんかな

長沙の西BTまで高速で4時間
そこですぐに詔山行きに乗り換え、
さらに1時間半で到着

　　　　　　　　
　　　西BTで初めて見たファーストフード店　
　　　マクド「麦当労」＋ケンタッキー「肯徳基」のネーミングであると思われます
　　　こういう発想ってすごいよね笑

　　　　同じく西BTで発見したトイレのつくり　
　　　　これ、障害者用だそうです
　　　　溝だけのニーハオに様式便器を乗っけちゃってるよ　　　　　　　　　　　　　　　　　


今回の詔山はMr.Mのリクエスト
詔山の地図なしのままバスに乗り
Mr.Mのパワーで運転手と仲良くなる

と、恩恵が早速舞い降りてくる

どうやら詔山の市内から毛沢東の遺跡エリアは7キロぐらい離れてて
そのエリアまで10元で特別に連れて行ってくれる、と
ラッキー

その先のとこにある運転手のお姉さんが経営しているホテルに宿泊することに
1泊3人3部屋300元の言い値が260元になり
「3人で割れるように」とリクエストして240元に

通常1泊30元前後で宿を探すワタシにはちょっとリッチな値段だけども
これも運転手によくしてもらったお礼として

ちなみに、
その後の夜朝昼は同じくそのお姉さんが経営しているレストランで済ませました

　　　　　　　
レストランの奥の壁にあった毛沢東の里帰り時の写真と神棚
さすが毛さまの出身地
店内のTVでは毛沢東の紹介VTRがリピートで流れてたけど
お客がうちら以外いなくなったら早速普通のテレビ番組に変えていました
やっぱ店の人は毎日毎日おんなじVじゃ飽きるよね
　
　　　　　　　　　　

幸運はまだまだ続く

翌日、周辺の毛沢東の関連名所をめぐろうとしたら
なんと宿のお姉さんが自家用車で案内してくれた
ラッキーラッキー

まずはここへ
　　　　　　　　　

地元民の宿のお姉さんがコネで安くしてくれました
26元ぐらいを払った

　　　　　

館内はガイドさんがついてくれ、
外国人のうちらにもこの人たちの後で拝み方をレクチャーしてくれました

　　　　　　　　　
これ、共産党員専用のバスツアー
うちの大学でも党員の先生を対象に詔山へ1泊2日のツアーを催していました


次は毛沢東の生家
　　　　　　　　　　　　

夏休み開始後すぐだからか、すごい行列
ここは無料です
中は当時の生活用品とかを展示していました

　

次は博物館
マネキンがあったり
　　　　　　　　　　　　有名な建国宣言中　


とにかく暑かったんです、この日
強烈な日差し

で、観光後はレストランに戻り
（宿のお姉さんのご主人が迎えに来てくれました。ありがたい！）

ビア！
　　　　　　　　　　　　　

タバコのほかに、コーヒーもなくては生きていられないMr.M
レストランで使い捨てコップにコーヒーを入れる
その恩恵にあやかるワタシとMr.X
ごちそうさまです

店の従業員は総出で珍しいコーヒーを淹れる様子を見ていました


2時ぐらいに市内のBTにまたまた車を出してもらい、
その後は昨日の長沙ー詔山の運転手の車に乗り、長沙へ