今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

温州というところ

2010年02月09日 | 中国各地訪問
                                   
                                    2010年の春節まであと一週間

福州の次にどこへ行こうかと地図を見ていると
福建省から浙江省に入ってすぐのところに「温州」という街を発見

温州みかんのところなのか

福州から次の候補地の杭州や紹興へは
電車もバスも200元超もかかるので
温州にしてみた

どうやら郊外に行くと村があるようで

福建省の福州からセッコウ省の温州へは
なんと「動車」とのこと
あの「和階号」            
つまり中国の新幹線です

そのため、1時間半の移動なのに94元も

節約大好きバックパッカーなのに豪華な移動になってしまった
でもこれしか足がないならしょうがない

中国の新幹線を初体験です

清潔な社内、しゃべり方も上品な乗務員
ちゃんと発車の時にはお辞儀までする    
                        
車内販売のコーヒーなんて一杯8元とのこと
コーヒーまで取り揃えていることすら珍しいのに、
紙コップにお湯を入れただけのインスタントが8元もするなんて…


その「和階号」
なんと発車してすぐに立ち往生
信号トラブルかなんかで
バタバタする乗務員たち

横のおっちゃんは
「金返せー!」
って言ったりするぐらい、乗客はちょいイライラ

このまま福州に戻ってチケット返金になっても、語学の壁のあるワタシにはややこしい事態
たらい回しにされてもいややし
できれば進んでほしい

そうこうしているうちに1時間
やっと再発車

よかったー
                      
               残念ながら、駅間の距離が短く最高速度の時速330超には遠かった

目的地の温州は南駅に着
多分ここ、新幹線用で最近作ったんだと思う
新しかった

改札がなんと自動改札

乗車券を機械に差し込むのかかざすのかわからずおたおたしていると
係員が笑いながら一言
「アイヤー、あんたら若いのに」

きっとすぐ前のおばちゃんがたじろいでいたんだろうなぁ
うちらも苦笑い
そんな温州                           

妙果寺の近くの雪山路らへんをバスで通ると安宿の「旅館」の表示が見えたので
ここらへんで下りる
探し当てた宿はトイレシャワー共同の40元
来た来た来た
                                  
うちらが初の外国人宿泊客だったらしく、
おばちゃん、チェックインの登録の仕方がわからない
宿によってはネットで宿泊客の登録をする
その入力画面を開いてもらってから、あとはワタシが自分で登録
夏の旅行でこんなことしたのでわかっちゃうんだよねー


翌日の午後には田舎の村へ移動
その前に、周辺を観光
                                 
寺の裏手の山に塔があってそこに上る
珍しく、塔に上るのは無料

        塔 そこからの眺め

最上階の6階から見ると、大通りを挟んだ向こうに教会が見えた
なのでそこへ行ってみる
                   
なんと廃墟の教会                 
その区画内に住んでいる人が、教会の前で布団を干してたし
中はがらんどう

  

教会の中に赤ちょうちんが放置されてた
さすが中国


昼前に宿に戻ってBTへ

街の中心地に近いところに川が流れていて、そこから対岸へ渡し船で
1.5元という安い価格、庶民の足の証

対岸の船着き場に下りるとすぐに欧北BTがある
そのBTから「楠渓江」の「岩頭」行きに乗る

さぁ、田舎へ
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