ビフォー9..アフター6 そして休日。 ~in福岡~

通勤での出来事、アフター6あれこれ、福岡発ドライブ・旅行記です。

風邪薬の飲み過ぎ

2009年02月19日 | ぞうたん(雑談)
どこかの国の財務大臣が、風邪薬を飲みすぎて良い気分になっている映像が世界に配信されました。

日本国民として実に恥ずかしい行為でしたが、恥ずかしいだけでは済まされないように思います。

このニュースを見た子どもたちが、興味半分に風邪薬を飲み過ぎるのではないかと心配しています。

いまや、大麻やドラッグがかなり低年齢の子ども達にまで広まっているということをよく耳にします。

子どもたちの間で「風邪薬を飲み過ぎると気持ち良くなるらしい」などということになるかもしれません。

大変危険なことです。

財務大臣の言い訳は、子どもの命を脅かす言葉になっているかもしれません。

馬鹿げたことをする子どもがいないことを願っています。









制服捜査

2009年02月15日 | 通勤読書
制服捜査  佐々木譲  新潮文庫


北海道警は不祥事を繰り返さないために、同じ部署、地域に一定期間勤務した警察官を他の部署や地域へ転勤させる大異動を行った。

川久保は、札幌市内の警察署の刑事課から、ここ十勝平野の志茂別駐在所に単身赴任となった。

人口6千人ほどの小さな町で起きる事件に立ち向かう。

少年の不可解な交通事故死、牧場主殺人事件、連続放火事件、そして13年前の夏祭りの夜に起きた少女失踪事件・・・・・。

駐在さんは懐の広いジェネラリストでなければダメなんだな~~~な一冊です。









無垢

2009年02月11日 | 福岡グルメ
先日、9日の月曜日、中央区高砂にある「無垢」というお店に行きました。

日本料理店といった堅苦しさはなく、かといって居酒屋のようなざわめきもない。
心落ち着く空間です。

カウンター席が8席、奥に座敷が2卓とこじんまりとした店内です。

店内から出入り口をしました。まーるい明り取りの部分が見事です。写真右手が引き戸になっています。




カウンター席に案内されまして、席には「○○○様」と予約席の札が置かれていました。「ご予約席」という置物はよくありますが、名前を書かれているのは初めてでした。さりげない演出に嬉しくなりますね~


料理はおまかせコースでお願いしておりまして、まずは「ほうれん草のスープ」です。あっさりとしていて、スープと吸い物の間のような感覚でした。




次は「前菜」です。めかぶ & 葉わさびのおひたし & 島らっきょう & タイラギ貝と明太子の燻製 です。
どれも素材の味と食感を十分に堪能できました。明太子の燻製は初めての経験でしたが日本酒のおつまみにも合いそうです。




次は「お刺身」です。しょうさいふぐ & 鮪の中トロ & しまあじ & 太刀魚 です。
すこし厚めに切られたしょうさいふぐのコリコリ感、とろける中トロ、関あじの食感に似たしまあじ、そして太刀魚の甘み。どの魚も大満足でした。
中トロであんなにとろけたのは初めてでした。




お刺身のわさびは、生のワサビをおろしたものです。味といい香りといいチューブのワサビとは違いますね~




次は「春野菜の天ぷら」です。うるい & 菜の花 & こごみ & 土筆 & タラの芽 & ふきのとう です。お塩は「壱岐の桜塩」です。
うるい & 菜の花 & こごみ の天ぷらは初めてでしたがです。
どれもほのかな春の味わいを感じることができました。
そして気に入ったのが「壱岐の桜塩」。桜の香りがする塩で、美味しさのあまり天ぷらがなくなった後も塩だけ舐めていました。
一足先の春でした。




次は煮物「赤むつのみぞれ煮」です。揚げた赤むつを出汁で煮ているようです。ちょっと甘めでたいへん上品な味でした。




次は「鱈の白子焼」。白菜とシイタケの酒蒸し?の上に盛られています。薄味でありながら濃厚な感じで、もみじおろしが利いて絶妙な味わいでした。




次は「平戸牛の石焼」です。熱くなった石の上で焼いていただきます。まず片面を焼き、肉汁が表に出てきたら裏返し、焼き色がついたらOK とのこと。
やわらかさに感嘆しながらあっという間に食べてしまいました。
今思うと「桜塩」で食べても美味しかったかもしれません。・・・おしい!




締めは「ふぐのお茶漬け」です。ぷりぷりのふぐを味わいながらご飯をするすると口の中へ。
n~~~~ 満足、満足。




デザートは「クリームブリュレ」。甘いものは苦手なのですが、上品な甘さで全部食べることができました。




大満足のおまかせコースでした。

定番メニューもいろいろあり、食べてみたいな~と思うメニューがたくさんありました。また、行ってみま~す。


無垢(むく)
福岡市中央区高砂1-5-2
TEL/092-401-4578
営業/18:00〜24:00
   (金曜・土曜は〜翌2:00)
休み/日曜

私という運命について

2009年02月07日 | 通勤読書
私という運命について  白石一文  角川文庫


大手メーカーの営業部に勤務する28歳の冬木亜紀。

同じ会社の恋人佐藤康から結婚を申し込まれるが「結婚するほど好きではなかった」とプロポーズを断った。

亜紀は、福岡へ転勤となり新しい恋人との日々が始まる。
福岡では同じマンションに住む中学生明日香と出会い、長い付き合いが始まる。

弟夫婦の運命、周りの人たちのそれぞれの運命、そして自分の運命・・・・・

女性にとって、仕事、結婚、家族とは、そして人の運命とは何かを考えさせられます。

すべて運命なのかな~~な一冊です。

PS 福岡の街のありのままの雰囲気を感じることができます。著者は福岡出身なのです。