箕面三中 校長室からのメッセージ

おもに保護者のみなさまに向けたメッセージです。生徒の近況を伝えるとともに、教育と子育てについての情報をお伝えします。

どんなグループにいるかではなく、どんな人か

2017年06月30日 18時05分35秒 | 校長からのメッセージ


将来、成長した子どもは、異なった習慣や異なった人種の人々と、共に生きていきます。

おそらく、いまの中学生の10年先は、その度合いがいまよりずっと強まるでしょう。

この将来を意識して、家庭でも、家族一人ひとりの個性やちがいを認め、尊重しあい、暮らしていきたいものです。

尊重しあう家庭で育てば、子どもは偏見をもたない人になります。

いちばんよくないのは、きめつけや偏見です。ステレオタイプ的に人をみる習慣は好ましくないのです。

「あの国・グループ・集団の人は、こんな人ばかり(人が多い)という会話が、家族で交わされてばかりだと、きめつけが起こります。

一人と衝突したり、あつれきに直面したとき、思考停止に陥ります。

「ほら、やっぱりね。だからあの人たちは、みんなこうなのだ」と、グループや集団自体を一般化します。

結果として、「あの人たち」は人間関係から排除されていきます。

大切なのは、どの集団にいるかではなく、その人がどんな人であるかです。

三中生には、普遍的な人間性を信頼できる人になってほしいと願います。

たとえ、習慣や人種、文化がちがっていても、人が人としてもつ願いや夢は同じはずです。

それを理解して、偏見によって他者を排除をしない人になってほしいと、強く願います。

他者を尊重できる人は、他の人からも尊重されます。

そんな大人になるよう、親は子どもを尊重して、学校の先生とともに育てたいと思います。

子どもの幸せは、このように育まれるのではないでしょうか。

以前に、全校生徒に話した言葉があります。

私の好きな言葉です。


「四つ葉のクローバーを探すために、三つ葉のクローバーを踏みつけるような人になってはいけない。自分の幸せは、そのようにして見つけるものではない。」

(写真と本文は関係ありません。)
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