箕面三中 校長室からのメッセージ

おもに保護者のみなさまに向けたメッセージです。生徒の近況を伝え、教育と子育てについて少しでも参考になればと考えています。

思いきりとびまわりたい

2017年07月15日 13時22分47秒 | 校長からのメッセージ



「もしも神様が、何にでもならせてあげるよ。何になりたいか言ってごらんといったら、みなさんは何になりたいですか?」と、小1の子どもに質問しました。

ツバメになって、珍しいところへ飛んでいきたい。

ウシになりたい。好きなおちちがいくらでも飲めるもの。

魔法つかいや。魔法つかいになって、イヌをみんな虫にしてしまうんや。

タツオくんは、そっと私のそばにきて、私にもたれかかるようにして、

先生、ボクね、ウマになりたいな。

ウマにね。タツオくんは、ウマが好きなんだね。

タツオくんは、「ううん」。

好きでないの?

ウン、あまり好きでない。

じゃあ、どうしてウマになりたいのかなあ?

ウマになったらね、おかあさんから「勉強せえ勉強せえ」いわれなくてもいいし、思いきりとびまわれるもん」と話すのです。

ハッとしました、

「思いきりとびまわりたい」

ほんとうに子どもらしい願いだと思いました。

(吉岡たすく「小さいサムライたち」PHPアーカイブスvol.13より)


これを読んで、「勉強勉強と言わないようにしましょう」というつもりはありません。

生徒たちは、高校受験を控え、親の願い・地域の願いという文脈のなかで生きています。

だから学習をしっかりする子になるため、親の声かけは必要です。

ただ、「思いきりとびまわりたい」という願いは小1であろうと、中学生であろうと、子どもなら誰でももっている感情であることだけは、私たちおとなは忘れないでいたいのです。
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