箕面三中 校長室からのメッセージ

おもに保護者のみなさまに向けたメッセージです。生徒の近況を伝え、教育と子育てについて少しでも参考になればと考えています。

進路 親は提案 きめるのは子ども

2017年03月30日 06時16分26秒 | 校長からのメッセージ

桜の季節、3年生が卒業して、4月からは多くの卒業生が高校に通い出します。

自分のペースでよく学習に取り組んだ生徒たちでした。

追って、旧2年生・1年生が進路を考えていくようになります。

親御さんが、教師もですが、「どこの高校に行きたいか、もうきめたの?」と、子どもに問います。

でも、行きたい高校があるという前提で発するこの問いは、子どもたちがいやがるようです。

そんなこと聞かれても、行きたい高校に行けるかどうかわからんわ。まだきめてないもん。小中いっしょやった友だちとも別れなあかんし・・・。

きめないといけないと、わかっているからこそ、本人も不安になり、焦りもするのです。

「わからん」と答えてしまう子の心情は、そういったものでしょう。

そこで、子どものさまざまな思いを置き去りにしたまま、「このあたりの高校なら通りそう」、行きたい高校というよりは、通る範囲で高校をきめていくというケースがあります。

その結果、入学してみたら、「気の合う友だちがいない」、「学校の雰囲気になじめない」と、やめていくこともあります。

自分で選んだのではなく、まわりがきめたから入学した。

このような進路選択は、好ましくありません。

では、「わからん」といい、自分の意思を表現しにくい子には、どう接するのか。

「◯◯高校は、まだ実力がちょっと足りないけど、◯◯高校はお母さんもいい高校だと思うよ。がんばってみたらと思うけど、どうする?」

この問いは、親の考えや意見をつたえているだけです。つまり提案であって、それを選び、きめるのは、子ども自身です。

子どもが自分で選んだ高校は、自分で責任を負います。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 経験は人の器を広げる | トップ | 野球部中央大会進出きまる »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。