箕面三中 校長室からのメッセージ

おもに保護者のみなさまに向けたメッセージです。生徒の近況を伝えるとともに、教育と子育てについての情報をお伝えします。

「なんとなく」にならないように

2017年10月05日 15時27分57秒 | 校長からのメッセージ



もとヤクルトスワローズの捕手だった古田敦也さんは、川西市の出身です。

引退後に講演会があり、話を聞いたことがあります。

若い投手が、相手は名捕手だということで、出されたサインにNOと言えず、遠慮して納得せずな投げさせてはいけないのです。

こういった意味のことを話されていました。捕手に遠慮せずに、自分の納得できるボールを投げさせたい。

「なんとなく」投げると、往々にしてよくない結果が出るからです。

こういう考えが、古田選手の持論です。

このエピソードは、納得の大切さを語っています。

わたしなら、三中の教職員に納得して仕事にあたってほしいと思いますので、話をするときには、基本的には本人が大切だと思うこと、やりたいことを尊重します。

ただし、その教職員がどうしても改めなければならない場合は、できるだけ本人が納得できるように話します。

中学生だって、基本的には同じです。年齢的におとなから離れたいという気持ちが強い子には、親や教師は説得するよりは、納得できるようにかかわるほうがいいようです。

おとなから言われたからではなく、自分で決めてやったことだから、かりに失敗しても人のせいにしません。

失敗にも納得があるので、次はどうするばいいかを考えことにつながっていきます。

うまくいったら、親や先生のおかげ、うまくいかなかったら、親や先生のせい。

こんなふうに、ほかの人に責任を求めるのではなく、自分で責任を引き受けていく子に育てたいと思うのです。
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