ＦＸ取引のルール・・・

きょうのブログは少し長くなりました。
いつもとは違った方向で書いてみました。

よく、ＦＸ取引のルールを決めて取引を、
ということが言われたり、ブログに書かれています。

そのルールとは何でしょう？
人様のルールは解りませんが、
私なりにはＦＸ取引を行なう時に、条件を課しています。
しかし、ＦＸ取引を行なう条件以前に、守ることも決めています。
これらがルールなのでしょうか・・・

私がＦＸ取引において、守ることと条件とを書き出してみます。

守ることは、
・平常心を保つ
・モチベーションのない時は取引をしない。
・相場に対して先入観を持たない。しかし、シナリオを描けない時は取引しない。
・無謀な高レバレッジの取引をしない。
・ポジションエントリー時、レバレッジ計算をする。
・可能な限り、オーバーナイトのポジションは持たない。
・可能な限り、損失を最小限に押さえる。
・時間を決めてエントリーオーダーを設定する。
・エントリーオーダーの判断時、その時のレート状況を基準に判断する。過去レートは参考程度。
・リミット幅は原則30ptとする。（但し、夜間（日本時間）取引は対象外）
・レート動向が掴めない時は、両建てでエントリーオーダーを出す。
　※同値両建てではありません。（14：35追記）http://blog.goo.ne.jp/mhfx/e/87c783558ddc4bd2d88df900379af777参照
・マーケット情報は常にチェックする。但し、情報は鵜呑みにしない。
・ＵＳＤ、ＥＵＲ、ＪＰＹの動向を常にチェックし、市場動向基軸通貨を考える。
等々・・・

条件は、
・スプレッドが拡がった場合は取引しない。（但し、ＥＵＲＪＰＹは一定幅まで許容）
・手法によるエントリー条件を備えた局面でしか取引しない。
　手法の内容については、もっとブログが長くなるので割愛します。

です。

条件の、手法によるエントリー条件は各手法によって様々ですが、
エントリー方法によって各条件を設定しています。

ざっと思いつくままに書いてみました。
最低限の項目です。

取り決めはこのようなものですが、それ以前にスタンスがあります。
毎月、収益を得る取引をするというものです。

今般の経済状況から営んでいる仕事は減収の一途です。
政府は、様々な業種に経済対策を行ないますが、営んでいる仕事は蚊帳の外です。
ですから、自己努力によって対処しなければなりません。
そのために補填するためのＦＸ取引ですから、毎月の収益を得られなければ意味がありません。

それともう一つ、
守ることで、
平常心を保つ、モチベーションのない時は取引をしないと書きましたが、
それ以前の問題で、
取引に対峙する場合の考え方、心理状態でしょうか。
どうしても金銭のことですから、冷静になれない場面が考えられます。
パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇等のギャンブルにのめり込むのと同じ状況でしょうか・・・
（人生そのものがギャンブルという考えもありますが・・・）
しかし、のめり込んでは元も子もありません。

要は、失敗した場合にどのように対処するかということでしょうか。
また、逆説的に、成功した場合も同様です。
失敗した場合は落ち込まない、投げやりにならない。
成功した場合は有頂天にならない、傲慢にならない。
物事に対してなめてかからない、真摯に対峙する、常に自己を戒める自覚を持つことだと思います。
そう考えると、日常的に心掛けていることと同じことがいえるのではと・・・
「車のハンドルを握ると人が変わる」と言われるような状況にもなってはいけないのだと・・・


きのうの夜の取引は、21時頃、
５ｍｉｎでは条件設定ができませんでしたので、10ｍｉｎを使用しました。
ＵＳＤＪＰＹは50ＭＡと20ＭＡの方向性が一致しませんでしたので設定せず、
ＥＵＲＵＳＤとＥＵＲＪＰＹを設定しました。
・ＥＵＲＵＳＤ
ショートポジション　　エントリー　1.3875　　リミット　1.3835　　ストップ　1.3925
・ＥＵＲＪＰＹ
ショートポジション　　エントリー　146.20　　リミット　145.80　　ストップ　146.75
両ポジションとも設定リミットで精算することができました。（9：35）