笑ちゃん、大目玉。。。！

　最近、笑多は臆病になってしまった。
外の広場でジャックと遊ぶ時は、一緒にコロコロ遊ぶのに。。。
家の敷地から出るのは、苦手になってしまった。

すぐ隣の柿畑に行くのがやっと。。。下手すると、そこまで行けない時もある。

何か嫌いな匂いがするのか、何か見えるのか。。。正直見当がつかない。

ところが今日は、嫌がって反対を向いた拍子に、リードを付けたまま離れてしまった
お隣の、カーポートから玄関方面へ走って行った。
私が呼ぶと、止まってこちらを見るものの、戻る気配は無し
近づいては離れ、やっと足元まできたので
首根っこを、捕まえて

ご近所で、大きな声を出すのは、イメージダウン
しかぁ～しそんな事は言っておれん

「ハウスって言っただろう」
ケージに入れて、後は無視無視

「おかあちゃんは怒っているぞオーラ」を出し続け、反省させる。
かわいい顔したって、許さないからなぁ～。。。と
怒りんぼオーラを出しながら、様子を見る。

少しは反省できたかな・・・

笑多のお散歩苦手・・・なんとかしなきゃ。。。かな

被災地から！

　今回の地震の被災地、福島県南相馬市から災害に遭われた方１００名程が、
昨夜、私達の街へ避難してこられました。
長野県でも、北部の新潟県境では、震災で避難されている方がいらっしゃいますが、
私達の街は、長野県でも南部にあるので、「東日本大地震」の時は震度４の揺れでしたが、
今は余震もなく過ごしています。

バスで避難されたそうですが、長野県の南部と東北地方は、交通の便が悪く
高齢者もいらして、バスの長時間移動はかなり疲れたと思います。
一夜明け、山に囲まれた田舎に驚かれたと思いますが、
少しの間、身体と心を休めていただけたら・・・と思います。

今夜は、近所の温泉にでも連れて行ってもらえたかなぁ～？

何より、地元の行政がこんなに早い対応で被災者を受け入れた事に、
驚きと感動しているのが、正直ところです。
うちのお役所、捨てたモンじゃない。

　まだまだ、心配事がいっぱいですが、
「予備自衛官」の召集命令が出た事を、ニュースで知りました。
「自衛隊を、辞めた人でも有事の際は召集がかかる。」という話を
聞いた事はありましたが、
日本は戦争をしないから「有事の際」ってのは、きっと無い・・・！と思っていました。
しかし災害復旧支援の為の招集。

自分達も被災しながらも、地域の為に招集され令状を受け取り、
敬礼をする若者の表情は、それまでとは全く違い、
キリッとして使命感に燃える、自衛官の顔に変わっていました。

伝える人！

　被災地からの報告は予断を許さない状況で、「地震、津波、原発」と
世界中が心配している。
　そんな中、昨夜ＮＨＫの「ニュース７」で被災地からのＶＴＲの後、伝えていた武田アナウンサーが、涙声になっていた。
たしか、被災地で生まれた「新しい命」のレポートの後だったと思う。

　また、今朝のフジテレビ「とくダネ！」では、被災地入りしている、笠井アナが
避難所からのレポートを終えて、泣いてしまった。
カメラがスタジオに戻ると、司会の小倉さんも、中野アナも涙。
ゲストの「防災システム研究所　所長　山村武彦氏」も、あふれる涙をぬぐって
いました。

報道の皆さんは、いつも冷静で現場から、正確に少しでも多くの事伝えようとして
下さります。
その皆さんが冷静でいられない程の被害。
地震から一週間。
信じがたい事実を突きつけられ、皆が心が折れそうになるけど、
手をかしてくれる人がいる。

お見舞い申し上げます！

　今回の大地震、津波も原発事故も信州に住む私には、正直ピントこない。
信じたくないが現実で、から伝えられる信じられない映像と情報。

昨夜、小牧空港から自衛隊の飛行機が原発に運ぶべき機材を積んで出発した。
出発から１５分ほどして、外へ出ると、

空に、低く「ブ～～ン」と響く飛行機のエンジン音。
中央アルプスを北に向かって飛ぶ音。
さっきの飛行機だ。「気をつけて頑張って・・・」と
空に向かって祈った。

映画「海猿」だったら、とっくに「仙崎大輔君」が助けにきてくれて・・・
なんて思ってしまうけど、これは現実

一人でも多くの人の救助と、
被災された皆様が一日でも早く安心した暮らしができるよう
お祈りいたします。

恐かった～！地震！

　昨日の地震。
ちょうど家にいて、お茶を入れてるところだった。
「私ったら、立ちくらみ」って思ったら、
リビングの照明やら、キッチンに吊るしてある、お玉も揺れ始めた
「エッ地震」

ワンズは心配そうにこちらを見てる。「大丈夫よ～」と声をかけて、
ニャンズを見る。チイちゃんは、和室の照明や掛け軸が揺れるのを、
目を丸くして見てる。
「大丈夫だよ～」と声をかけながらも、
自分もソファに寄りかかって立ってる感じ。

しかし、時間にしてもとても長い気がした。
震度４の大きな揺れは最初だけだったけど、その後も余震が続き。。。
何だかず～と揺れてる感じ。乗り物酔いする私には、フウフワ感がおさまらず
恐いやら、心細いやら、気持ち悪いやら。。。

とっさに、何もできないんじゃないかなぁ～と、改めて感じました。

地震から１時間ほどすると、の設計をしていただいた、
建設会社の方が心配して、訪ねたくださいました。

何回かをしたそうですが、上手く送信できなかったらしく、
様子を見に来てくれたのです。
特に被害もなく・・・。でもありがたかった～

　それから、埼玉に住む叔母に
叔母といっても、私の叔父の連れ合いなので、血の繋がりはありませんが、
叔父は数年前に他界しているので、叔母は戸田市のマンションに一人暮らし。

しばらくして、「家の中の物が倒れて、外へ避難してきた・・・」と
返信がありました。
こういうときの、一人暮らしはとても心細い。
ケガもなく無事でなにより。

夜中にの「緊急通地震速報」のアラームが何度も鳴った。
その度に、ハルは飛び起きて、ドキドキしてる。
「大丈夫。大丈夫。」となでなでして落ち着かせて。

一夜明け、被害状況を目の当たりにすると、
いくら日本の「津波予知」などの技術が進んでも、自然の猛威にはかなわない。
見ているだけで、涙がでる。
まるで映画のワンシーンのようだけど、現実で。。。
乗り越えていかなきゃ・・・なんだ。