中津川 オンブズマン・トーク

中津川市の市政を中心に内外の政治経済社会状況についてのトーク

天皇陛下 退位 の問題。

2017-04-23 23:03:26 | 憲法関連

天皇が昨年8月、「高齢になったので職務遂行に困難を感じるようになった」 を

表明されて、にわかに政治上のテーマになりました。83歳になられたのですから

当然の表明です。(原は84歳でまだボケていないつもり、耳も十分聞こえるし、

老眼である以外は目も見えます。歩行に杖は要りません。自家菜園で半日鍬を

ふるうこともあります。それでも昨年あたりからやっぱり体力は落ちました) 。

こうしたことですから、天皇が80歳を超えられたのですから、このように表命され

るのは当然のことで、長年ご苦労様だったのですから 、そして皇太子が50歳超

のはずですから、早速すぐにでも退位されて皇太子が直ぐ天皇になり、天皇の

これまでを引き継がれればいい。 現天皇は休息されるといい。 とそう思って

いました。

ところがです。そんなに簡単に事は運びませんでした。憲法をはじめ皇室典範

など、法律上の問題。過去のそれも何百年の昔からの例。などさまざまが言わ

れだし、収まりがつきませんでした。政府は諮問機関としてこの問題についての

有識者会議を設定しました。構成員は、財界トップ、専門学者、ジャーナリスト

などなど。そしてこの有識者会議が天皇の意向表明からもうすぐ1年 かくがくの

論議のすえ、やっと意向がまとまり、報告書が政府に提出されました。

政府提出の報告書全文が22日の新聞に載りました。なんと新聞1ページにビッ

シリです。「活字派」 の この原でも読めないのです。天皇の法律上の立場は

もとより、幾百年過去からの例。女性天皇の問題。各宮家など皇族全体の問題

などなど  原は呆れてしまいました。しかも財界代表、大学の名誉教授、カク

カク足る方々が、この論議をされたのです。

原は天皇というのは、現憲法が示している通り、国の象徴でそれ以上でもなけ

れば、それ以下でもない。日本国の主権は国民にあるし、国民の基本的人権

は高らかに謳われている。戦後の現民主主義憲法に天皇が謳われたのは、

日本の永い歴史からの習慣にもとずくいわゆる「座りの良さ」  からにすぎない。

だから年もとられて大変だろうから息子さんに代わられたらよろしい   と考え

ているから、この諮問会議の報告書は驚きなんです。

この諮問会議も、「日本の国は古来天皇の国なのだ」の観点たっていると見え

て仕方がないのです。長くなるから省きますが、最近日本会議など良くない流

れと軌を一にしていると見えるのです。 この傾向には、現天皇も眉をひそめ

ておられるということではないか  と思うのです。そうでなければ「戦跡めぐり」

などをされるはずはありません。  今日はここまで。

『政治』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 新たな世界政治の展開 | トップ | フランスの大統領選。北朝鮮... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。