木下りつ子市議会議員(共産党)の新聞折り込みによれば、さる6月24日の6月市議会最終日に 「中津川市議会議場に、日ノ丸と
市旗を掲揚すること」 が提案され(議員提案と思われる)、木下議員と佐藤議員は反対したが、可決された とのことです。
なんとアホーな と思います。おそらく議会で多数を占める自民党会派と公明党の提案だと思いますが、全くどうしょうもない。
日の丸がなくても市旗がなくても、議会はこれまでつつがなくやって来た。それをなにを今更 と言いたい。
これはおそらくこの参議院選挙で、自民公明が改憲を目論んでいることと無関係ではあるまい。 そんなことに地方がかわる必要は
無いのです。また日本国民は日の丸を掲げ、君が代を歌ったからと言って、戦前の国民にはならないのです。民主主義の時代の
国民なんです。
それと言うまでもないが、終戦まで国民はどれほどの犠牲を払ったか、また諸外国人民にどれほどの害悪をもたらしたか もう忘れた
のかと言いたい。日ノ丸の旗の元に、君が代を歌ってどれほど多くの人民が死んでいったか。またどれほど多くの外国人を殺したか。
この事をもう忘れてしまったのか と言うことです。そういう意味で 天皇 にだって責任はなしとはしないと思う。 だからでしょうが
天皇は 何も言わないが、ここ数年の天皇の足跡を見ると、明らかにそれが分かります。再三にわたって「玉砕」の南の島をたずね
たり、 沖縄の戦跡を訪問したりしています。現天皇は 「安倍というのは困ったもんだ」 と考えているのではないか 原はそう
思っています。 特に美智子皇后はしっかりしています。この人はいつか 「五日憲法草案」 について発言していました。
中津川市議会場日の丸を掲げると聞いて、こんなことを考えました。