【Splatoon】「スプラトゥーン」はTPS初心者でも対人戦で活躍できる、Wii U向きのやさしい作り。

2015年05月11日 | 団長は断腸の思い
どうも、GWに遊んだゲームといえば「みんゴル6」、「MH4G」(オンラインのみ)、そして「スプラトゥーン」の“完成披露試射会”で終わっただんちょです。

→「Splatoon(スプラトゥーン)」公式サイト


最近個別のゲームタイトルの情報をあまり見なくなっており、今回も事前情報は何も得ずに参戦!


基本はTPSなんだけど、今回遊べた対戦(4対4の対人戦)の勝敗の判定は、どちらのチームがよりフィールドを自分のチームの色に塗ったか(塗った面積)、という一点のみでとてもシンプル。

相手を倒しても、一時的に戦力を削げるだけであり、また倒されてもわずか5秒で復活でき、復活後は前線の味方の元に一瞬でジャンプできるというかなりぬるい仕様。3分間の対戦終了後には一応、個人成績(ポイント)も出るんだけど、計算方法はよく分からなかった。こういった仕様なことを考えると、推測としては、塗った面積なんじゃないかなあと。

感想としては、うん、とても面白い。TPSなんてまったくプレイ経験がなかったんだけど(FPSならある)、別に相手を倒さなくてもよく、ひたすら逃げて“塗り”に徹することもできるのはいい感じ。PS4でもXbox OneでもPCでもなくWii U専用ゲームなことを考えると、これはアリなんじゃないかなあと。


というワケで、“完成披露試射会”では4種類のブキ(武器)を一通り使ってはみたけど、個人的には、次第に“塗り”職人ともいえる「スプラローラー」一択になってしまった! どうやら自分のようなプレイヤーは多かったらしく、次第に「スプラローラー」使いであふれていった。。勝敗が塗った面積だけで決まるってのもあるしねえ。TPS上級者が楽しめてたかというと、どうだろう?って感じもした。

“完成披露試射会”は、次第にシューター系ブキ3種VSスプラローラーになっていった感じで、TPS上級者?がシューターを扱い、味方のローラーを守り、敵のシューターと対峙しつつ、敵のローラーを掃討する、そんな感じだった気がするなあ。

ただ、そこはやはりWii U。TPS上級者がそんなにいるワケもなく、ローラーの割合が高い高い。。ローラーで塗りつつ、相手のローラーを轢きあうバトルになることもしばしば。それはそれで楽しかったらよかったんだけどもね。

製品版を買うかどうかはまだ分からないけど、ローラー率が高かったからといって、製品版では安易にローラーの性能を落とすorシューターの性能を上げるのはやめてほしいかな。基本はTPSとして作られているので、ゲームに慣れると、おそらくシューターに転向するユーザーが増えていき、その辺りでバランスがとれてきそうな気がする。

最後にYSO団メンバーで遊ぶゲームとして適しているかというと・・うん、まったく適してないな。。そもそもバトルの際にフレンドと組んだり、フレンド同士でバトルができるようになるのは、8月に行われる大型アップデート後であるという事実! テキストチャットができるロビーもないし、現時点(“完成披露試射会”)では「偶然マッチングしたユーザーとひたすら対戦を続けるゲーム」なのであり。

8月の大型アップデート後でようやく候補に上がるけど、できるのはやはり対戦のみのようで。YSO団として期待する「メンバーで協力してクエストをクリアし、ストーリーを進める」ようなゲームにはさすがにならないかなあ。

対戦ゲームとしては面白いし、オフゲーとしても楽しめそうなだけにちょっとザンネン。メインで遊ぶのはほかのゲームにして、たまにこのゲームで対戦する(または協力してほかのチームとバトルする)くらいなら、なくもないかなあ、と。


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コメント (3)
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