ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2017年09月22日 04時43分32秒 | 雑感
毎日律儀に晩酌をして9時には寝る。
そして夜中の1時ころには目が覚める。
そしてあとは朝まで本を読んだり、転寝をしたりして朝を迎える。
それで本はよく読む、夢もよく見る。
夢は目が覚めると途端に忘れるけど、
浅い眠りの時は忘れない。
夢に出てくる自分の行動はうんざりするほど自分だ。
まるでのび太だ。
夢の登場人物は身近な人もいれば、過去に会った人たち、ほんのちょっとすれ違った人たちもいる。
まったく忘れてしまってた人がふと夢に現れて、なんでだろう?と不思議に思うこともある。

夢の場面もたいていは過去に見知ったところだけど、
でも一度も行ったこともない所、場面、
まったく見覚えのない人が登場することがある。
しかも何度も同じ場面で同じ人を見ることがある。
なんでこんなところにいるのだろう?と不安にかられながらもそこから逃れられない。

夢の世界ではなく現実にもよくあった。
普通に人と話しているとき・・・あれ、この場面、この会話、過去にあったような・・・
でも思い出せない。そんなはずはない。
そしてちらっと頭に浮かぶ、「永劫回帰」。
でも永劫回帰は苦痛でしかないし、それを信じているわけではない。
時間の不可逆性を思うとそれはあり得ないことだ。
では輪廻転生はどうか?
信じているわけではないけど、永劫回帰よりもこちらのほうがずっと楽しい。
今までとまったく違った人生をおくれるかもしれない。
あるいはティラノザウルスのような恐竜になってるかもしれない。
あるいはティラノザウルスの足元で怯えながら暮らしている哺乳類の祖先ネズミのような動物になってるかもしれない。
あるいはカンブリア紀の小さな怪獣になってるかもしれない。
あるいは別の次元の宇宙で贅沢三昧暮らしているかもしれない。

毎晩酔い毎晩夢を見る。
永劫回帰に怯え輪廻転生を楽しみながら。
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