ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

「たつの・宍粟・太子の昭和」

2017年06月07日 02時31分34秒 | 本の中から
「たつの・宍粟・太子の昭和」という写真アルバムを読んでいる。
今住んでいる地域の昔の写真集。
この町に生まれ育ったわけではないのでたいして懐かしくはないのだけど、
昔ここがどんな町だったのか興味があったので読んでいる。

戦時中の写真は面白くない、辛い、
こんな時代来てほしくない。
軍人やそれを笠に威張り散らす心の貧しい人間たち、
そんな時代来てほしくない。

でも戦後の活気ある写真を見るのは楽しい。
アルバムを見ていくと次第に経済的に潤っていく、
そんな光景を見るのは楽しい。
人がたくさんいる写真を見るのは楽しい。
そしてみなモノクロの世界。
モノクロだけに想像が膨らむ。

今、この町の写真を後世の人が見たらどう思うだろう?
うらぶれた町、活気のない町。
道路も建物も整っているけど人がいない町。
こんな町を見てどう思うだろう?
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