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中小企業は植物的に発展する

2009年06月23日 09時01分45秒 | 経営戦略

山形県山寺地蔵さん

 6月21日(日)の日経新聞の図書紹介欄に、中沢孝夫さんが書いた「中小企業は進化する」(岩波新書、1900円)が紹介されていた。「大企業が動物なら、中小企業は植物のようだと著者は言う。動物はエサを求めて移動できるが、植物はその場でより深く、広く根を張ることで成長するからだ。」と紹介している。

 3年前、「植物という不思議な生き方」(PHP研究所、蓮実香佑著、1300円)を興味よく読んだ。植物は、成長するために、実を赤くし、鳥などに種毎食べてもらい、種を運んでもらうようにしている。また、タンポポのように、風を利用し、新しい場所を開拓しているという。このようなことが思い出された。

 さて、中小企業の経営を植物の成長を参考にすれば、根を張るだけでは、発展性は低いと考える。今の経営環境では、意識的に自社を目立たせる、言ってみれば派手に自社をPRする位のことが必要である。大企業がエサに例えれば、受注企業を見つける活動をしているのであるから、自社を見つけてももらう手だては必要である。

 自社の存在をアピールし発信する必要がある。未熟でも赤く完熟している情報発信をしていただきたい。完熟にする改善活動は行うことは当然である。

 ここで、過去何回か紹介してきた、知的資産経営報告書の作成を期待する。今まで蓄積してきたことの中から、見えざる資産、即ち強みを開示し、更にこれからの改善活動も紹介されれば、受注の期待が持てる。

 零細企業では、自社を発信するカタログ、会社案内、パンフレット、インターネットホームページもできていない企業がある。厳しい経営環境がまだ1年くらいは続くと予測するが、少し手の空いている今、自社をPRする媒体を作ってはいかがか。

 2名で経営する大田区の製造業に最近、6回ほど助言する機会があった。その間、当社の強みや経営者の考えをヒアリングしパンフレットの原稿ができた。当社は、インターネットには、自前でブログの開設、パンフレットの方は、私が受注した。

ムゲン経営研究所 中小企業診断士 特級機械技能士 中小製造業の経営革新
田中 義二 tanaka@mgein.com

 

 

ジャンル:
ビジネス実用
キーワード
中小企業診断士
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コメント

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同感です (宇都宮茂)
2009-06-26 00:32:22
はじめまして
全く以って同感です。
ネット時代、何らかの手段でインターネットで自社をPRすることは、コストもかからず、中小零細企業にとっては、必要なことだと思います。
手前味噌ですが、弊社への登録も無料です。
よろしければ、お知り合いの皆様にもお勧めいただければと思います。

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