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韓国政府の中小企業支援への熱の入れよう

2011年10月08日 17時46分57秒 | 経営戦略

 9月末、日韓産業技術協力財団が主催した日本の技術専門家と韓国中小企業経営者との商談会がソウルロッテホテルで行われた。事前に両者のニーズとキャリアを公開し、韓国企業のニーズに合いそうな専門家との面談である。

 この企画は、4,5年前から行われており、今回は韓国企業60社程度、日本専門家60名くらいが、当財団が訪韓費用を負担することで行われた。一人10万円として、600万円の費用負担である。

 韓国は、日本とは貿易赤字が続いている。輸出を行うには、中小企業の技術力を高めなければならないと言う危機感を持っている。この背景から日本専門家のノウハウを活用しようと企画された。

 今回2社面談した内、1社とは今後支援の可能性が高いと推察している。この企画に一つ注文を付けるとすれば、彼らは、直ぐ成果に結びつく果実を求めている。ノウハウを伝授されて終わりと言う印象である。もっと効率的にあるいは水平展開できるようによい果実ができる方法、考え方、自ら汗をかいて果実をものにする方法に意識を向けてもらいたい。

 残念ながら、日本では韓国と比較すると中小企業の支援は弱い。厳しい経営環境を考えれば、もっと企業のニーズと専門家をマッチングする機会をつくって欲しい。経営者が、もう諦めていてニーズを発信しないこともあるのではないか。ニーズに応えるには、まず日本企業を何とか支援したい。

ムゲン経営研究所 中小企業診断士 特級機械技能士 中小製造業の経営革新
田中 義二 tanaka@mgein.com

 

ジャンル:
ビジネス実用
キーワード
中小企業診断士 ロッテホテル 日本の技術
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