前回から1ヶ月半発信を失礼していた。昨日、コンサル神奈川グループ(CKG)の定例のセミナーが行われた。最初の講師とテーマは、斎藤会員のモバイル・デジタルライフ、2人目は辻会員のBCP(事業継続計画)のお話であった。
BCPは、特に今回の東関東大震災を受けて、にわかに注目されだした。BCPは災害に巻き込まれない、被害を最小にする、事業の復旧を早めることを目的として行われるが、最優先テーマは、発生頻度の確率が高く、事業への影響度が高いものの対策を講ずることになる。
ただ、今回の災害のように、災害の影響度は高いことが予測できるが、発生頻度が未知数であったり、頻度が低いと想定される災害には、特に中小企業の場合、対策は後回しになってしまいやすい。
私は、改めてBCPについて中小企業を意識して捉え、事前の予防を提案したい。BCPを怠った場合の結果は、企業倒産、倒産に至らずとも利益の大幅なマイナスの結果を想定する。
事前の危機管理には、災害に限らず、日常的に例えば、経営者の急死、取引先の倒産、設備の故障、1社依存による顧客の大幅な発注の減少などが考えられる。
中小企業の経営者は、今回の震災により改めて注目されだしたBCPを自社の経営と重ね合わせ、自社にあったBCPを構築する機会にしていただきたい。
ムゲン経営研究所 中小企業診断士 特級機械技能士 中小製造業の経営革新
田中 義二 tanaka@mgein.com










