みどりいろのたからばこ

大切な人・好きなもの・やりたいこと・・・かけがえのない日々を綴っています。

川越唐桟のヘアゴム

2017-05-26 | 日記
「唐桟」とは、江戸時代に東南アジアからもたらされた縞木綿のこと。
木綿でありながら絹そっくりの風合いを持っていることが特色なのだとか。

もともと織物の産地だった川越には「川越唐桟」があるのです。
機械化しなかったことで一時は衰えて大正時代に終わってしまったのですが、昭和50年代に機械生産で復活したそう。
                        *小江戸〇〇屋さんHPより
私が川越唐桟を知ったのは10年ほど前です。
当時、川越の「くらづくり本舗」でよく菓子折りを買う機会があり、スタンプカードがたまったのと引き換えにもらえたのが川越唐桟のポーチでした。
「川越唐桟って何??昔の庶民の着物っぽい柄・・・ちょっと粋な感じ」というのが最初の印象。
私は和風のものってあまり携帯しないのですが、和柄のポーチやがま口といえば両親が旅行のお土産によく買ってきてくれてたなーと妙になつかしい気持ちになり、大きさが程よかったのと素材がしっかりしてるのも手伝ってこの10年ずっとBagに忍ばせて持ち歩いています。

最近、川越散策しているとちょいちょい見かけるようになってきたかも、な川越唐桟の雑貨。
先日駅の改札付近で催事やっていたので立ち寄ってみました。
かわいい。
しかも「粋ちょん」とか書いてある。
やっぱり「粋」なんだよねと10年前の感覚を思い出し、嬉しくなりました。
 

さつまいもとCOEDOビールと川越唐桟。
川越の魅力、再発見です。