福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

個人情報保護(3) 折り込みハガキ、カバーシール付きハガキ

2006年12月12日 06時23分47秒 | コラム、エッセイ
 私はハガキが好きだ。特に絵はがきは手軽だから私信には頻用している。切手の消費量から見て年間50枚以上は書いている。私のは絵はがきに10円切手を5枚貼り、住所、名前の大きな印鑑を押し太めの万年筆で大きな字を書くから、文章は最小限ですむ。最近、ハガキを戴くことはぐっと少なくなってきたし、ハガキの有り様が変わってきて、今までのタイプのハガキは無くなるのでは?と心配している。

 二重三重に折り重ねソフトに接着されている業務用のハガキは増えている。このタイプには二種類ある。一つは、ハガキ大に折り込まれているが数倍の広さの面にかなりの情報を詰め込んだダイレクトメール、もう一方は請求書とか領収書など個人情報保護のためのものである。

 封書のダイレクトメールは殆ど開封せずにゴミ箱行きであるが、ハガキタイプは何故か開いてみる事が多い。封書より手軽だからである。請求書とか領収書などはかつて封書であったが、最近はこのタイプのハガキになった。企業や組織活動にとって経費削減と個人情報保護の両得があるから、と思う。

 返信ハガキ用のカバーシールが同封されているのが多くなってきた。私は未だに一度もこのカバーシールを用いたことはない。そんなに隠さなければならない用件や情報もない。

 これほど個人情報がうるさく言われていく中で、将来私信用途のハガキはどうなっていくのだろうか。私信のハガキなんて家中で誰が読んでも良い様な気軽さが良いのだが、将来はこれにもカバーシールを貼るようになるのでないか?と思っていた。

 先日、遂にカバーシール付きの私信を患者さんからいただいた。シールは薄い印刷で兼六園か何処かの庭園の風景が描かれていた。多分、個人用のシールとして売られているのだろう。ハガキの内容は四季の挨拶に礼と若干の用件であったが、シールを剥がすまで誰からなのか、何が書いてあるか分からず正直気持ちが悪かった。家族間の不和、いさかいの因になりそうな気もした。個人情報保護は過剰な方向に一人歩きしている、と思うこの頃である。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 自伝 家族が増え、マツダル... | トップ | 私の行動のルーツを考える(... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

コラム、エッセイ」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。