福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

災害列島(3) 温室効果ガスの蓄積は人類を滅ぼす

2017年07月10日 17時43分22秒 | 季節の話題
 ここ数年は特に全世界規模で、わが国でも異常気象が続いている。随分多くの死者も出ている。先日の九州北部の集中豪雨は過去の常識、記録を塗り替えた。

 かけがえのない地球、ここは完全閉鎖空間である。あらゆる自然の営みはこの閉鎖系の中で営まれて来た。



 完全閉鎖空間の例。
 金魚の水槽を窓際に置き、水草と少数の金魚を入れて飼育すると、しばらくたつと一定のバランスが成立し、金魚が生きるための酸素は水草の光合成で供給され、排泄物はバクテリアにより分解される。必要最小限の餌を与えればかなり長い間、特に手を加えずとも水は汚染されることなく保持される。これが身近で経験できる閉鎖系のモデルである。

 水槽のサイズの割りに多くの金魚を飼育する等バランスを欠くと、まず酸素、食料が不足し金魚は弱る。食料を増やすと排泄物も増え閉鎖系の自浄作用では維持できない。
 外から空気を送り込む必要が生じ、排泄物を処理するためのフィルター等の装置が必要になってくる。

 今、地球環境はこれに近い状況に陥りつつある。


 数100億年という長い歴史を経つつ、環境が徐々に変化をとげ、やがて48億年ほど前に命が誕生し、各動植物が共生しながら、自浄作用のある一定の環境を成立させた。


 約300万年前、ヒトが誕生したが、もし、地球上にヒトが誕生しなかったら、恐らく地球は別の有り様を辿っていたのではなかろうか。

 地球にとってヒトの誕生は、地球を蝕むガン細胞に似たようなものと、つくずく思う。

 ヒトは食料を生産する知恵を得たときから、バランスを欠くほどの人口増加が始まることになり、更に産業革命などに代表される文明の発達がこれに拍車をかけることになる。

 そして、迎えた結果は、必然的に、温暖化ガスの蓄積である。



 NASAの観測で大気温度は2015年に比し2016年度は0.12度高かったと公表している。
 気象庁のシミュレーションでは、もし温室効果ガスの対策が取られなかった場合、東京の気温は21世紀末には20世紀末に比較して+4.5度C上昇するとされている。この状況の中で人類の生活環境は危機的状況を迎えることになるだろう。

 大気温度の上昇は人類を滅ぼす。

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