福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

秋田ゾンタクラブ 新春チャリティーコンサート2018 結構楽しめた

2018年01月16日 04時50分52秒 | 秋田の話題
 社会奉仕活動を謳っている団体としてロータリークラブ、ライオンズクラブ等がよく知られている。前者の国内会員は10万人程度、後者の会員数は全世界で140万人、国内で15万人とされ、共に巨大な団体である。
 一方、あまり知られていないが、女性だけによる奉仕団体としてソロプチミスト、ゾンタがある。

 国際ゾンタは1919年に設立され、奉仕と支援を通して、世界中の女性の地位を高めるための活動をする団体で、会員数は約33.000人、国連認定のNGOである。
 秋田ゾンタクラブは現在14人の会員で超小規模であるが、和気藹々と、時間と体力を使って奉仕活動をしている。バザーやチャリティコンサートなどを開催し収益の殆どはユニセフ他を通して世界の女性と子供のために寄付している。そのほかに、健康セミナ一、子宮頸ガン予防の啓蒙運動も行っている。
 かつて家内が副会長であった事もあり何かの際には動員がかかる。隠遁生活の私には些か辛いが、協力せざるを得ない。

 1月14日正午、秋田ViewHotelにおいて恒例の新年チャリティパーティが行われた。
 会は300名もの出席で、9割以上が若くない女性達で占められていた。

 コンサートの前に秋田県出身のフォトジャーナリスト高橋智史氏他3名の方々が表彰され、15分ほど受賞者講演があった。カンボジアの底辺に暮らす人々の生活が紹介された。全く知らなかった世界の衝撃的な実像を提示され、見ごたえ聞きごたえがあった。
 私は今回で4-5回目の出席であるが、今回は不本意ながらNo2テーブルを指定された。舞台の正面、高橋智史氏の隣席であった。氏は気さくな方でありいろいろな話を聞くことが出来た。
 昨年のゾンタ の後援会ではシリアの人々の生活について聴くチャンスがあり、それを機会にシリアについて勉強したが、今回は東南アジアの人々の生活についても考える機会になりそうである。
秋田ゾンタクラブの表彰式と講演会 「生まれた土地で生きる」

 コンサートはランチョンショーで、ピアノ、ソプラノ、日本舞踊の珍しいコラボであった。
 出演者はピアノが大山英子氏、ソプラノが後藤純子氏、日本舞踊が藤蔭小枝氏。いずれも秋田ゆかりの方々で豊かなキャリアをお持ちである。
 10曲ほど歌われた。「地唄舞い」、「からたちの花」、「宵待草」、「トロイメライ」、スペイン組曲から「マラゲーニア」、歌劇トスカから「歌に生き恋に生き」、歌劇ジャンニスキッキから「私のお父さん」などなど。結構見事な演奏と舞踊で私は感心して聴いた。曲の合間のトークも楽しく聞けた。
 ランチも美味しかった。

 私は前日が飯川病院の日直、当日は17:00から当直とちょっと時間に追われている。デザートが配られたのを機会に会の終了を待たずに退席し、病院に向かった。
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