福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

レクイエムを聴く日々(5) チマローザのレクイエム(2) 3種の音源は楽譜が違う?

2014年07月24日 17時22分30秒 | 音楽談義
 この名曲を他の演奏でも聴きたいと探していたが、本年になってたまたまカタログで同曲のCDを2種見つけ、買い求めた。CD購入は久々で昨年5月に購入した「いきものがかり」の「バラー丼」以来である。

 ■2 2002年録音のジェレミー・ロレル指揮のもの(Lidi02243-12 2CD-HM57)が昨年発売になった。演奏は「ルーブル宮音楽隊合唱団」でライブ録音。何で10年ほどたってから発売したのかは不明。当時指揮者が無名だったからか?指揮者も演奏家もソリスト達もすべて初耳の組み合わせ。演奏は刺激的な表現が随所に見られるが十分楽しめる。音質は略良好。

 ■3 もう一つは2008年録音のカーク・トレヴァー指揮カペラ・イストロポリターナの演奏(Naxos 8.572371)である。カペラ・イストロポリターナは2006年4月に秋田で聴いている。この楽団はNaxosに80枚ほど録音している。マイナーな曲迄含め安く提供している。私はCDとしての質が高いことから結構Naxos盤を好んで購入する。この盤も音質良好、演奏の表現は■1と■2の中間と言うところか。十分である。

 私はチマローザのレクイエムをムード音楽的に聴いている。それほど真面目に聴いてはいない。通勤時も家でも職場でも四六時中鳴らしている。時間的には他のレクイエムを凌駕しいる。最近、使用されている楽譜は■1-3とも違うらしいことに気づいた。細かいことは説明出来ない。

 ■1のネグリ指揮のはMP3化してiPod Schaffleを通じて通勤時、移動時に、あるいはちょっとした時間がある時にヘッドフォンで聴いている。また、自宅の居間のCDプレイヤーに半年以上もセットされたままになって時折鳴らされている。心が休まる演奏である。音質なアナログのデジ化であるがとても良い。
 ■2は自宅の書斎のCDチェンジャーの一枚目にセットし、BGM的に早朝に聴く。読書、データ処理等の邪魔にならない。
 ■3は飯川病院のCDチェンジャーの一枚目にセットし、午後の勤務帯、ボランティアの時に、あるいは土日の日当直の時にBGM的に聴いている。
 
(右下のがジェレミー・ロレル盤、上がNaxos盤)

 聴き飽きたわけではないがそろそろ別の曲にするか、と考えている。次の候補はケルビーニのレクイエムか?
コメント
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