今日奈良から帰ると町内会のお知らせが入っていた。そのトップに、162号線の通行止めが明日20日午前6時から、片側通行出来る様になる、という知らせがあった。JRバスの運行については未定とのこと。
梅雨明け直前の13日、豪雨のため毘沙門橋付近で山からの泥土で通行止めになっていて、京見峠、園部や亀岡方面、鞍馬峠などを通らなければならなかったのだが、これで少し通常に戻れそうだ。ただ片側通行なのである程度の渋滞は避けられないことだろう。
162号線の毘沙門橋辺りの川東地区は狭い道なので拡幅工事とトンネル掘削の計画があり、その第一工区の杉の里トンネルと橋が完成している。ただ、その南に二つのトンネルを掘り、栂尾発電所あたりへ抜ける工事は未着工だ。昨年だったかしら、地質調査をしていた様だが、何時着工するのだろう?
栗尾トンネルの工事が始っていて、この川東地区の整備が進めば周山街道もかなり通りやすくなるのだが、問題は高雄以南だ。いろいろな計画がある様には聞くが、高雄を避けてトンネルでも掘ってくれよ、と我々は考えるのだが、高雄の人達の反対があるようだ。京都市内から通勤している職場の同僚が、高雄にトンネルを掘りそれを一方通行にし、そして現在の162も一方通行にすれば、高雄へのアクセスもよくなり高雄住民にもメリットがあるのではと言っていたが、これはなかなかの名案だと思うのだが、どうなのだろう。
でも高雄の隘路が解消されたとしても、そこから更に南の問題は残る。京北までスイスイと行ける状況になるのは何時の事やら。個人的には道路もそうであるが高速通信網を整備しないと京北の人口減少傾向にストップしないのではという気がする。
大都市圏でのtelecomutingは最近どうなっているのだろう。住環境という麺では京北には自然が残っていて、尚且つ1時間以内で都市圏まで車で走れるのであればIT関係の仕事をする人には良いと思うのだが。
梅雨明け直前の13日、豪雨のため毘沙門橋付近で山からの泥土で通行止めになっていて、京見峠、園部や亀岡方面、鞍馬峠などを通らなければならなかったのだが、これで少し通常に戻れそうだ。ただ片側通行なのである程度の渋滞は避けられないことだろう。
162号線の毘沙門橋辺りの川東地区は狭い道なので拡幅工事とトンネル掘削の計画があり、その第一工区の杉の里トンネルと橋が完成している。ただ、その南に二つのトンネルを掘り、栂尾発電所あたりへ抜ける工事は未着工だ。昨年だったかしら、地質調査をしていた様だが、何時着工するのだろう?
栗尾トンネルの工事が始っていて、この川東地区の整備が進めば周山街道もかなり通りやすくなるのだが、問題は高雄以南だ。いろいろな計画がある様には聞くが、高雄を避けてトンネルでも掘ってくれよ、と我々は考えるのだが、高雄の人達の反対があるようだ。京都市内から通勤している職場の同僚が、高雄にトンネルを掘りそれを一方通行にし、そして現在の162も一方通行にすれば、高雄へのアクセスもよくなり高雄住民にもメリットがあるのではと言っていたが、これはなかなかの名案だと思うのだが、どうなのだろう。
でも高雄の隘路が解消されたとしても、そこから更に南の問題は残る。京北までスイスイと行ける状況になるのは何時の事やら。個人的には道路もそうであるが高速通信網を整備しないと京北の人口減少傾向にストップしないのではという気がする。
大都市圏でのtelecomutingは最近どうなっているのだろう。住環境という麺では京北には自然が残っていて、尚且つ1時間以内で都市圏まで車で走れるのであればIT関係の仕事をする人には良いと思うのだが。
周山街道の通行止めは、私達も影響を受けました。5年振りに帰国された、周中の担任の先生を囲む会を14日に計画して、京北町からも6人が参加の予定でした。その内、1名は前日から先生のホテルへ宿泊していましたので影響はなかったのですが、当日は5人が来られなくなりました。人数的にバスで来る予定でしたので、別ルートを通れず、折角の機会が残念なことになりました。全国的に豪雨の被害甚大の人達からは、何を呑気な、と叱られるかも知れませんが、私達なりにささやかな楽しみが壊されて無念でした。
周山街道の高雄以南の拡張は、ずい分昔からの懸案事項だと思います。利害が交錯して難しい問題には違いありません。京都府全体の、大局見地から判断するしか無いのでしよう。栗尾トンネルの開通までは何とか生きていたい、と私は思っているのですが・・・。
京北トレイルは、今回の雨で影響が出なかったのでしょうか。自然回帰も結構なのですが、通行不可能になれば大変ですし、遠くから心配しております。間も無く、徘徊堂さんが徘徊されるようですので、その報告も待ちたいものです。地ビールルは大丈夫でしょうから・・・。
京北トレイルについては詳しいことは分からないのですが、迂回路の一つで栗尾峠に出る林道がグチャグチャになっているように見えるのですが。
今回は本当に京都縦貫に世話になりました。園部の本町の交差点を東に入ったところに素晴らしい酒屋があるのも見つけました。もう少し復旧が遅ければ、園部や八木についてさらに詳しくなったかなとちょっと複雑です。
こういう時いつも考えるのは、土地の100%私有という思想は社会の発展を妨げるのではと懸念です。その最たるものは成田でしょう。一部の土地所有者のエゴが他の人の利益を阻害しているという事実です。土地ってもっと公共的要素が高いのではないでしょうか?私有権は認められ大切にするべきだと考えていますし、それを失う時は十分な保証が必要なことはいうまでもありません。ただ自分の権利や個人の思いだけで公共性を蔑ろにされている現実には腹を立てています。宮崎での口蹄疫問題で最終的に種牛の殺処分に同意されたオーナーの心境・行動を考えると、心打たれるものがあります。
昨日ね、良いことを聞きました。古い地名を残さないかん、昔の人は危険な地域の名前はちゃんと残してくれていたのに、ちょっとした集中豪雨で道路が崩壊したりするのは先人の知恵を学ぼうという考えがないからや、と言っておられました。今の林道の付け方などは目先の便利さにしか思考が行っていないのではと思えることがあります。自然の恐ろしさを知り、自然と共生しようと努力された先人の知恵を受け継いでこそ進歩があるのだと思うのですが、今の世は本当に進化しているのでしょうか。
なんてことを考えています。
それにしても、さすがですね~、新しいルートを通られると酒屋さんをちゃんと見付けられるのですから。