藤原政文のほっと・どりーむメール

☆「ホッ!と」したり、「ほっと」する話題を「ホット」に綴ります。

永井隆平和賞

2010年09月13日 | 本日のほっと・ほっ!と・ホット
 昨日は、第20回永井隆平和賞発表式典が開催されました。

会場には、市内小学生をはじめ、多くの関係者が集まりました。

 今回は20回という節目の式典です。記念行事として、市民の方々に折り鶴をボランティアで募られました。
その数12万個。一人で9,000個の折り鶴を寄せられた方もあったそうです。

 12万個の折り鶴は会場ステージに飾られました。
 今後は、三刀屋町の永井隆記念館に展示。その後、長崎に永井記念館でも展示の計画があるようです。

 来賓あいさつでは、永井隆博士のお孫さんで、長崎の永井隆記念館館長永井徳三郎さんが、子供たちに「如己愛人」のように人を思いやる心を大切にとのメッセージが送られました。

 永井徳三郎さんには、5年前の総務委員会でたいへんにお世話になりました。(その時の様子は、こちら

 来賓の上代義郎島根県議会議員は、20周年にふさわしくこの平和賞誕生秘話について、お話しいただきました。
 竹下登総理のふるさと創生1億円事業をどうするかという議論の中で、永井博士の遺徳を後世に伝えようと、金塊などは買わず、このようなスタイルにされたとのこと。はじめて知りました。

 続いて、表彰。受賞者の皆さんが発表されました。

 市長から表彰状の授与。

 如己の会から永井博士の書籍の贈呈。

それぞれの部の最優秀賞作品の朗読。

生の声で作品を聞くと、さらに素晴らしさが伝わってきます。

 最終選考委員の岡信子さんの講評。「毎日新聞に昨年の永井平和賞の優秀作品が取り上げられた。この平和賞もどんどん全国に広がっている。」

 同じく最終選考委員の浜尾朱美さん。さすがキャスター出身だけあって、歯切れの良い話し方。欠席された最終選考委員の寺脇研さんのメッセージの朗読もうまいものです。

 そして、記念イベントでは、昨年と同様わくわくお話し隊with Pacs Mucicaの皆さんによる朗読劇がありました。
 タイトルは、「平和は人を愛することからはじまる」永井博士…その家族愛。

 今年は、永井博士の地元、飯石小学校の5,6年生の皆さんも最後に参加。
 
 詳しくは下の、デジカメで写した動画をご覧ください。5分割になっています。










 いかがでしたでしょうか。素晴らしい朗読劇に、多くの人が感動していました。
 (昨年の模様はこちら。)
 

 アリーナの外には様々な展示物がありました。

 書道クラブの皆さんの作品はさすがに上手いですね。

 数多くの来館者の方の作品も。

 これは、7月に我が家にホームスティした韓国 慶尚大学の李君の作品です。上手いものです。


 永井記念館も熱心に見学してくれました。
 その他、絵画、記念館特設展など。




 今年も国の内外から3,000弱の作品が寄せられたそうです。今後も、さらに広がることを祈ります。
 また、「平和を」の都市宣言をした雲南市。恒久平和を祈って世界発信に努めなければなりません。
 永井隆平和賞入賞作品はこちらです。(但し、本日現在まだ今年の作品はアップされていません。)

長崎の鐘 藤山一郎

原爆を許すまじ

故郷(ふるさと)


 午前中は、木次中の体育祭を覗きに行きました。

 心配された天気もなんのその、盛り上がっていました。

 ゲームの名前は忘れましたが、「タイヤの奪い合い」。

 厳しい女の闘いです。

 ここで、カメラマンが一気に増えました。

 その後、失礼しましたがいかがだったでしょうか?

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