週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

421.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.42:神代雨子

2016年10月16日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #42-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先週も様々なニュースがテンコ盛りの1週間でしたね。 東京の大規模な停電。 トヨタとスズキの業務提携に向けた協議開始。 逆に、出光と昭和シェルの合併延期。 ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞決定と、それに伴う村上春樹の(またもや)受賞お預け。 台風シーズンがようやく終わったと思ったら、それを待っていたかのように、今度は気象関係以外のニュースが増える増える。 タイミングが良いんだか悪いんだか……。
 個人的には、トヨタとスズキの提携協議開始はかなり驚いた。 トヨタは、既にダイハツと長い間“同盟関係”にあり、そのダイハツの最大のライバルであるスズキとは、ダイハツが複雑な立場に立たされる可能性があるため、決して提携しないだろうと思っていた。 スズキにとっても、かなりバツが悪いだろうし、お互い気まずいだろうし。
 スズキも、元々から独立心の強い企業で、過去にはマツダと提携した事もあったが、一貫して単独経営を続けてきた歴史がある。
 しかし、全自動運転やゼロエミッション、ITなど、現在の自動車産業界を取り巻く世界的なトレンドの変換に対応し、またテクノロジーの標準化を促進するためには、1社だけでは世界的な競争力が弱いと判断。 今回の提携に向けた協議開始となったワケだ。
 ただし、資本提携や経営統合はせず、飽くまでも技術提携のみになるとか。
 仮に、資本提携が実現するとなると、トヨタはトヨタ本社とダイハツ、スバル、そしてトヨタの海外ブランドであるレクサスにスズキが加わり、ドイツのVWグループと並ぶモンスター企業グループが出来上がる事になる。 が、スズキとしては、これまで通り独立した経営を続けていきたい考えだし、トヨタにしても、ダイハツとの関係がこじれる事だけは避けたいので、これはまあ(将来的にも)実現しないだろう。
 ってゆーか、今回の発表は飽くまでも提携に向けた協議を開始する、というだけで、まだ実際に提携が決定したワケではないし。
 今後どうなるにせよ、世界中がその成り行きに注目する事になるのではないだろうか?


 そして、ノーベル文学賞である。
 ボブ・ディランの受賞自体には、筆者としては何の文句も無い。 音楽が文学の一種として認められた歴史的な出来事であるし、心からの祝福を送りたい。
 が、それでもやはり、同じ日本人として村上春樹がまたもや受賞お預けになったのは残念この上ない。 言語的な問題から、日本文学は世界的な地位が低くなるのは仕方がないのは確かだが、それでももう何年待っているか分らないぐらい待たされているのだから、もういい加減受賞させてあげたい。
 来年こそは、受賞のニュースが聞ける事を願うッス。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第42回目の今回は、長崎県の魔法少女、神代雨子です。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.42:神代雨子(長崎県)

魔法少女名:神代雨子(かみしろ あめこ)
守護地:長崎県
CV:南里侑香
本名:??(魔法少女名に同じ?)
年齢:??
属性:火
武器タイプ:片手杖
魔法タイプ:乱射&爆発+5
性格:ほんわかお姉さま
バストサイズ:中
御先神:??

 坂と路面電車の街、長崎県を守護する魔法少女、神代雨子。
 10年前、街中の人々に愛されたある教会の心優しき神父に救われたのがキッカケとなり、教会通いを始め、しかしその神父が任期満了(注:ではないかと思われる)に伴って長崎を去った事から、神父に代わって愛する長崎を守ろうと魔法少女になる決意をする。 使用している杖も、その神父から譲り受けたロザリオが素材になっている。(注:どうやって魔法少女になったのかは経緯不明)
 年齢不詳だが、非常に大人びた雰囲気で、柔らかな物腰と人当たりの良い丁寧な口調のお姉さまだが、倫理に厳しい面もあり、煩悩まみれの山田をアノ手この手で更生させようする。 ……ムダな努力だと思う。(笑)
 非常に勘が鋭く、極めて神出鬼没。 山田の無礼な発言を察知し、ドコからともなく現れては山田に説教し、天音の家にまで押しかける事も。 怒らせるとコワいタイプである。 ってゆーか、いつ何時現れるか分らないのでフツーにコワい。(笑)
 本名開示イベント無し。 魔法少女名が本名と同じなのかどうかすら分らない。 記念撮影イベント有り。 御先神についても一切語られず、名前すらも分らない。
 ちなみに、魔法少女のご多聞に漏れず、極めて大食漢。 天音と良い勝負である。 が、スリムな体型を維持し、バストサイズも大き過ぎず小さ過ぎずイイカンジ。 タイトなコスチュームがとても良く似合っており、個人的にはお気に入りのキャラクターの一人である。




長崎県



地方:九州地方
県庁所在地:長崎市
面積:4,132.32平方km
人口:1,375,802人(2015年11月現在)
県の木:ヒノキ/ツバキ
県の花:雲仙ツツジ
県の鳥:オシドリ

 横浜、神戸と並ぶ日本の中の異空間。 国際都市、長崎県。
 ご存知のように、長崎県は江戸時代、鎖国政策によって外国との交易が幕府によって禁止された時代にあって、例外的に交易を許可されたため、古くから海外との親交が深く、食文化や宗教、ファッション、建築様式などが輸入された結果、日本にあっても異国情緒漂う街並みへと変化。 オランダやポルトガルなどのヨーロッパ人が街を闊歩する異空間になった。
 幕末以降も、長崎は国際貿易港として栄え、横浜や神戸の先駆的な役割りを果たしたのは言うまでもないだろう。
 しかし、近年は少子化などの影響で人口減少が顕著で、今世紀に入ってついに150万人を割り込み、つい最近になって、140万人未満にまで落ち込む事となり、県政にとってはアタマのイタい状況である。
 長崎県は、お隣の佐賀県にへばり付くような極めて複雑な地形をしており、大村湾を取り囲むように、県全域がリアス式海岸の半島と大小さまざまな離島によって構成されている。 そのため、県内のほとんどの市町が海に面しており、佐賀県との県境にある波佐見町(はさみちょう)だけが、県内で唯一、海に面していない町である。
 この関係から、長崎県には対馬、壱岐(いき)、五島列島を筆頭にした大小合計971もの離島(!)があり、県全体の海岸線の長さは、総延長実に4,173km(!!)にもなる。 島の数は、文句無しに全国最多。 海岸線の長さも、北方領土を除いた北海道を抜いて全国最長(!?)である。(注:ちなみに、面積は北海道の約20分の1)
 長崎県は、日本海側に面している県だが、対馬海流の影響が大きいため年間を通して温暖で、海岸線には亜熱帯性の植物が自生しているほど。 また、冬には雪になる事も間々あるが、歌謡曲にも歌われている通り、年間を通して雨が多く、夏~秋にかけては台風の影響も受けるため、年間降水量は比較的多い。
 台風以外にも、活火山帯が多いため、1990~95年に多大な被害をもたらした雲仙普賢岳の大噴火に代表されるように火山災害もあり、統計的には何かと自然災害の多い県と言わざるを得ない。
 長崎県の産業についてだが、かつては炭鉱があり、この関係から工業が盛んで、戦前から戦中にかけては造船業が最盛期を迎え、あの大和の姉妹艦、戦艦武蔵を建造したのも、長崎市である。
 ……が、その高い工業生産力が、かえって仇となった。
 1945年8月9日、午前11時2分。 長崎上空に飛来したアメリカ軍のB-29爆撃機、通称“ボックスカー”が、プルトニウム型原子力爆弾“ファットマン”を県内の軍需工場めがけて投下。 実に、約7万4000人ものを命を奪い、これを上回る数の負傷者を出した。 広島に世界初の原爆投下が行われてから、わずか3日後の事であった。
 そのあまりの被害の大きさに恐れおののいた日本政府は、この6日後、無条件降伏を受け入れ、日本は敗戦した。
 こうした歴史的背景、及び資源の枯渇に伴い、現在の長崎では工業があまり盛んでなく(注:これが、1970年代以降の県の人口減少の直接的な原因になったと考えられている。 働く場所がなければ、そりゃ過疎化しますよ)、国際色豊かな街並みや食文化を生かした観光と、温暖な気候を利用した農業、そして豊かな漁場を利用した漁業が産業の主力となっている。
 農業では、蕎麦やジャガイモ、シイタケ、ビワなどの栽培が盛んで、いずれも県の特産品になっている。 また、畜産業では和牛の生産が盛んで、壱岐牛や平戸牛といったブランド和牛もある。
 漁業では、日本海や東シナ海などでマグロやアジ、トビウオ、タイの漁が盛んで、リアス式海岸の地形を生かしたトラフグやカキなどの養殖業も盛ん。 また、いりこ(注:ナマコの干物)などの水産加工品の生産も盛んである。
 さらに、食用ではないが、真珠の生産にも力を入れている。
 そして、長崎の最も重要な産業は、やはり観光である。
 鎖国政策の時代背景を今に伝える出島を筆頭に、弥生時代の文化を今に伝える原の辻遺跡(はるのつじいせき)、グラバー園、旧リンガー邸、旧長崎英国領事館、唐人屋敷(注:鎖国中に設置された中国人居住区)などの史跡旧跡。 原爆の悲惨さと戦争の愚かしさ今に伝え、そして平和への願いが込められた平和記念公園と平和祈念像。 炭鉱都市として栄えた歴史を今に伝え、軍艦島の愛称で親しまれている端島(注:炭鉱の島として栄え、小さな島が丸々、石炭採掘のための作業基地兼作業員宿舎になった。 コンクリートで固められたシルエットが軍艦を連想させる事から、軍艦島と呼ばれるようになった。 が、資源枯渇後、建物の老朽化などで危険なため閉鎖され、しかし今世紀に入ってから観光地として整備され、現在は長崎を代表するワンダー名所となっている)。 ハウステンボスやオランダ村などのテーマパーク。 眼鏡橋、五島列島、平戸八景、自然公園、温泉郷、海水浴場等々、年間を通して楽しめる観光地が県内各所に点在しており、毎年多くの観光客を集客している。
 文化面では、波佐見焼や三川内焼などの磁器や、古賀人形、五島さんご、刃物、べっ甲などの伝統工芸が有名だが、長崎と言えばやはり、食文化である。
 カステラはもちろん、長崎ちゃんぽん、皿うどん(注:県外ではかた焼きそば、あるいはあげ焼きそばなどとも言う)、角煮、からすみ、佐世保のハンバーガー、トルコライスなど、今や全国区の有名なモノばかりである。 個人的には、ザラメが入っていないカステラはカステラを名乗ってはいけないと思う。
 また、原爆投下や出島、中華街などの歴史的、文化的背景を有する街並みが今もなお多く残っている事から、映画やドラマ、文学、マンガやアニメ、ゲームや歌謡曲に至るまで、様々な作品で舞台やモデルになる事が多く、プッチーニのオペラ、『蝶々夫人』も、長崎を舞台にした外国人男性と日本人女性のラブストーリーを描いた作品である。
 長崎の方言についてであるが、福岡や佐賀など、北九州一帯で広く用いられている肥筑方言に分類され、佐賀や福岡に似た方言だが、どことなく佐賀や福岡よりも、大阪弁に対する京言葉のような、上品な語感に聞こえるのは筆者だけだろうか?
 長崎や佐世保、対馬など、地方によってそれぞれ異なる特徴があり、また“親友”を意味する「ちんぐ」は、実はその語源はなんと朝鮮語。 古くから、海外との交流が深かった歴史を有するため、方言にも朝鮮語や中国語、その他の外国語の影響が見られる。
 そして、長崎の女性についてであるが、前記したように古くから海外との交流が深かった歴史を有するため、ヨーロッパや大陸系の外国人の血が混ざっており、日本人離れした彫りの深い顔立ちと、長身かつグラマーな体型に特徴がある。
 性格的には、あくせくしない、のんびりした楽天家が多く、しかし芯のシッカリした一面を持ち、海外文化を幅広く取り入れてきた歴史があるため、視野の広い人が多いのだそうだ。
 外見も性格も、雨子にも当てはまるトコロが多いように思う。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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