週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

474.フリートークZX

2017年10月22日 | フリートーク

-Free Talk #109-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 寒っ!Σ(゚Д゚;)
 先々週は、夏に後戻りしてしまったかのように暑かったのに、先週から再び秋を通り越して冬になってしまったかのような低気温。 関東地方では、最高気温が最低気温を下回り(注:夜明け前より日の出後の方が気温が低い)、12.3℃という、12月並の最高気温を記録。 10月としては、60年ぶりの低気温を記録した。
 また、北海道では今年度初の氷点下を記録。 各地で初霜や初雪を観測し、釧路ですら平年よりも24日(!)も早い初雪になったそうな。
 しかも、秋雨前線が活発になり、秋の長雨。 筆者の在住地域でも、中休みを挟んでかれこれ2週間近く雨ですよ。つД`)゚。
 でもまあ、こうして寒暖が繰り返す事で季節は移り変わり、次第に秋から冬へと変化していくのです。
 ……が、そんな長雨も、“嵐の前の静けさ”でしかありません。
 台風21号接近!
 この時期に台風が日本列島に接近すること事態は、じつはそれほど珍しくないんですが、今回はちと様子が違います。 なにより、その大きさと勢力がこの時期としてはケタ違い!
 沖縄に近づいた最も発達した時点で、気圧は925hPa、中心付近の最大風速は50m/s、瞬間最大風速は70m/sにまで達し、風速15m/s以上の強風域は、なんと直径1500km(!)にもなつ超絶大型台風なのである!
 日本列島上陸時には、もうちょっと勢力が衰退するハズですが、それでもかなりの暴風になるハズ。
 加えて、日本列島の南に停滞する秋雨前線と合体し、とにかくめっちゃ雨が降る! 九州・沖縄地方や、四国、近畿、関東など、太平洋側の広い範囲で1時間当り100mmの猛烈な豪雨が予想されます。
 また、大潮や黒潮大蛇行などの影響で、沿岸部では10mクラスの高潮(!!)の可能性もあるとか。
 ただし、この時期特有の大陸から吹く偏西風の関係で、日本列島に最接近(もしくは上陸)した直後から、最高70km/hの超高速で過ぎ去っていくハズ。 去った後は、爽やかな秋晴れに覆われると思われます。
 この週末から、週明けにかけて、日本に再接近する予想です。
 今年最後(に、なるかもしれない)台風です。 くれぐれもご注意を!!


 そして、コチラも“嵐の前の静けさ”が漂う1週間になりました。
 この週末、いよいよ投票日を迎える衆議院総選挙!
 これを書いている時点で、まだ投票日を迎えていないので、正直どうのような結果になっているのか分かりません。
 メディアによる終盤情勢の世論調査によると、自民が300弱、希望が50前後、立民が45前後という予想議席獲得数になっていますが、投票先未定の解答が40%以上あり、最終的な結果は正直予測不可能というのが本音だと思う。
 とは言え、この結果次第では(良くも悪くも)日本の政治が大きく変化する可能性があり、場合によっては今回の台風のように日本列島を嵐のような暴風が吹き荒れる事になるかも。
 ちなみに、台風は今回の選挙にも多大な影響を与えており、沖縄や鹿児島、瀬戸内海、三重県の離島では、投票終了後の投票箱の輸送(注:票のカウントを沖縄本島や鹿児島本土の市役所で行う)の時に、台風による海のシケで定期船が欠航する可能性があるため、投票日を最大で2日も前倒し(!)するトコロも複数あった。(注:開封作業は、全国共通で日曜日の午後8時から)
 筆者の在住地域でも、台風の接近が予測されたため、投票日前日の土曜日に期日前投票を呼びかける放送が複数回あった。
 色んなイミで、嵐に荒される選挙になりそうです。


 でもって、コチラは“嵐の前の静けさ”なんでしょうか? 半島情勢です!
 とにかく北朝鮮が大人しい。 大人し過ぎると言っても過言ではないほど、目立った動きが何にも無い。
 前回のミサイル発射が9月なので、もう1ヵ月以上もミサイル発射も核実験もやっていない事になる。  北朝鮮国内のメディアが報じるジョンウンの動向も、果樹園や靴工場の視察などで、軍関係の施設の視察は無し。
 今年に入って、北朝鮮のICBM関連の動静にこれだけ間が空くのは極めて珍しい。
 新型ミサイルの開発が難航しているのか、それともただ単に予定がないだけなのか?
 前回、「もしかして、日本の選挙結果を待ってるのかも?」と書いたが、日本を鼻にもかけていない北朝鮮にそんなコトがあるワケが無い(笑)ので、先週からスタートした5年に1度の中国共産党大会に配慮しているのかも。
 元々、中国は毎年10月上旬の朝鮮労働党の記念日に祝辞を送っており、これに応える形で、北朝鮮も共産党大会に祝辞を送っており、今回も北朝鮮は祝辞を送っている。(注:ただし、例年よりも簡略化したアッサリした内容になっている)
 実情はともかく、北朝鮮は表向きは中国との対立を避けたい考えがあるので、大会期間中にミサイルでも撃とうものなら、中国が経済制裁を強化する可能性があるので、大会期間を避けるのは納得出来る。
 ただ、今年は大会期間と毎年行っている秋の米韓合同軍事演習の期間が重なってしまったので、キタとしては軍事演習に抗議するミサイルを撃つか否か悩ましいトコロ、というのが本音かもしれない。
 また、これまで続けてきた国連の経済制裁が、ココに来てようやく利き始めてきた、という見方もある。
 実際、現在の北朝鮮国内では、ガソリンスタンドが開店休業状態で、給油が出来るのは政府高官や軍関係者などのごく一部。 一般市民には、どれだけお金を積んでもガソリンを売ってくれない状態になっているそうな。
 一説には、備蓄された石油はあと1年もつかどうか? という量しかないらしい。
 さらに、前記したジョンウンが視察した靴工場というのも、国連が制裁として輸出入を規制している衣類には靴類が含まれないため、新たな外貨獲得手段として画策しているのではないかと。
 また、北朝鮮では現在、ヨーロッパや中東をターゲットにした北朝鮮の国内ツアーが活性化しており、外国人も参加出来るマラソン大会なども開催され、観光業に力を入れている様子。
 しかも、ココに来て脱北者が増えているという説もある。
 経済制裁で経済が悪化した北朝鮮では、貧富の差が広がり、稼ぎが無くなった貧困層が密輸を画策。 しかし、密輸には外国の需要を知る必要があり、外国の情報を手に入れる必要がある。 トコロが、外国の情報を手に入れると、コレがフツーだと思っていた北朝鮮の国内情勢が劣悪な事に気付き、豊かな外国の生活を求めて脱北する若い世代が増えているのだとか。
 ホントかどうかは確かめようが無いが、ジョンウンが“焦り”とも受け取れる強硬姿勢を続けているのは、そういった国内事情も関係しているのかもしれない。
 いずれにせよ、これだけ長い間大人しい北朝鮮というのは、逆に不気味でならない。 この静寂を打ち破るのは、もしかしたら……?
 ちなみに、アメリカは今回の米韓合同軍事演習に、空母や原潜、爆撃機を参加させているが、空母などの一部の部隊は、演習終了後も韓国沖合いに残る事を明言している。 これは、来月上旬に予定されているトランプのアジア歴訪に対応するためで、北朝鮮にとっては面白くないコト。
 もしかしたら、キタはトランプのアジア歴訪に合わせて何かやるのかも?
 この嵐だけは、ホントに来てほしくない嵐ですね。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
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