週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

464.フリートークFX

2017年08月13日 | フリートーク

-Free Talk #99-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 お盆ですね! 皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 今年は、昨年から始まった新祝日、山の日の関係もあって、8/11から最大で8/20までの9日間休みという方もいらっしゃるかと思われます。
 今年のお盆休みの特徴として、高速道路の渋滞が早朝から始まるという傾向があるそうな。 実際、帰省ラッシュのピークとなった8/11は、関東圏の各高速道路で午前7時頃(!)から渋滞開始。 午前中、トコロによっては夕方まで渋滞が続いたようです。
 しかし、そんな行楽気分に文字通り水を差したのが、台風&豪雨&猛暑!
 迷走&長寿台風5号は、列島各地に甚大な被害をもたらした後、8/9にようやく温帯低気圧に衰退しました。
 台風5号は、7/21に日本列島のほぼ真東、太平洋上で発生しましたが、太平洋高気圧の影響で身動きが取れず迷走開始。 北上し、西進し、南下したかと思えば東進しつつ再び北上。 小さく円を描く軌道で西に進路を取り、少しずつ南下。 ついには小笠原諸島を横切りました。
 その後、そのまま西進し続け、南九州の奄美地方に上陸。 北上して南九州を縦断すると、今度は東に急ハンドル。 四国を横断し、紀伊半島から本州上陸。 近畿、東海を直撃し、甲信静地方に向うかと思いきや、またもや急ハンドルで北陸地方へ。
 そのまま日本海に抜け、大陸の方に向うかと思いきや、さらに急ハンドルで今度は東北の日本海側に接近……した直後、ようやく温帯低気圧に衰退。 台風としての寿命を終えた。
 結局、台風5号は18日と18時間(!)という記録的な長寿台風となり、これは歴代3位の記録。(注:1位は1986年に発生した台風で、19日と6時間。 2位も、1972年の19日間) これなら、いっそのコト新記録樹立までいってほしかった。(笑)
 また、台風5号が発生した直後から、フィリピン沖で台風が11号まで立て続けに発生し、台風5号が日本列島に上陸する前に全て消滅したが、複数の台風が同時に発生していた記録では、5号と11号の6号差は観測史上最大の号数差。
 さらに、降水量となるとさらに記録的で、全国各地で1時間当り100mm以上の凄まじい豪雨を記録。 移動速度が遅く、影響が長時間になったため、累計の降水量もモノスゴいコトになり、24時間合計の降水量は、最大でなんと670mm! これは、8月に降る平均降水量の2~3倍(!!)にもなる降水量だというから驚きである。
 この猛烈な豪雨により、滋賀や新潟では河川が氾濫したり、全国各地で床上浸水が頻発した。 関西では、開幕予定だった夏の甲子園も台風の影響で開幕が1日順延した。
 筆者の在住地域でも、ほぼ直撃コースだったため、記録的短時間大雨情報が複数回出るほどの大雨が一晩中続いた。(注:直後は、夜明けから肌寒さを感じるほどの低温が続き、台風一過とは思えないほど快適な1日だった)
 また、愛知県や三重県では、台風がもたらす低気圧のカタマリ、スーパーセルによって竜巻が発生。 建物の屋根や外壁、窓ガラスが損壊したり、走行中のトラックが横転する被害も出た。(注:ただし、竜巻としては極めて小規模で、竜巻の規模を表すフジタスケールでは一番下のF1クラスにもカテゴリーされない“突風”程度のモノだった。 それでもこれだけの被害なのだから、“ホンモノの竜巻”がいかに恐ろしいモノか分かると思う。 詳しくは、1996年公開の映画『ツイスター』を参照の事)
 鹿児島では、強風にあおられて転倒した事により、2人も死者が出ている。
 かと思うと、台風がもたらした暖かく湿った空気により、台風の直撃を受けていない各地でフェーン現象が発生。 記録的な猛暑となった。
 島根では、台風の通過直後になんと39.3℃(!?)という記録的な猛暑を記録。 関東地方でも、群馬県館林市で38.8℃。 東京でも、37.1℃という、いずれも今年の最高気温を更新する猛暑になった。
 かと思うと、東日本では一転、どんよりとした曇り空や短時間の夕立が相次ぎ、猛暑ドコロか夏日にすらならない冷夏に。
 一方、西日本では今後も記録的な猛暑が続くという予報。
 豪雨と猛暑。 この相反する二つの気象現象が予測不可能な周期でランダムにやってくるという異常気象の夏は、今月いっぱいまで続くようです。 今後も、突然のゲリラ豪雨や異常なまでの猛暑に十分警戒して下さいますようよろしくどうぞ。


 さて、警戒と言えばキタ!
 先日のミサイル発射についに国連が激怒! その制裁措置(注:正確には追加制裁)として、鉄鋼や海産物など、キタの主要産業の禁輸を決議。 キタの外貨獲得産業の約3分の1(!)を輸出禁止とするこれまでに無い極めて厳しい制裁措置で、これまで北朝鮮を擁護してきた中国やロシアも同意した。
 今さらだが、ロシアや中国もいい加減キタを持て余している事を認めたようだ。
 トコロが、この制裁決議に今度はキタが激怒! アメリカに難クセをつけて(←ナゼアメリカに!?Σ(゚Д゚;))、日本でもハワイと並んで常夏の観光地として人気の高いグァム(注:駐留米軍基地がある)に向ってミサイルを4発動時発射(!)し、日本の中国、四国地方上空を縦断して(!!)、領海外の30~40km付近に着弾させる発射計画を発表。 今月20日頃に実行するとしている。
 この計画発表に、今度はアメリカが激怒。 トランプが、ミサイルを発射した時は報復する決意を公表した。
 もうホントいい加減にしてくれ!ってカンジ。(´Д`)ウンザリ
 キタもそうだけど、アメリカも挑発に乗ってどうするよ?  同じ土俵で戦って勝てる相手じゃないんだから。 ジョンウンとトランプの挑発の応酬を見ていると、なんだかどちらがホンモノのジョンウンなのか分からなくなってくるほど、二人はとてもよく似ている。
 ……あ、そうか。 だからお互いにキライなんだ。 同族嫌悪ってヤツですね。(笑)
 日本では、上空数百kmをミサイルが通過するだけで、しかも上昇中なので迎撃ミサイルで打ち落とすのはまず不可能(注:迎撃する場合、通常はミサイルが落下地点に向って降下中に打ち落とすのが定石)なので、仮にミサイルが発射されても日本に直接的な影響はまず無いが、打ち上げ失敗などの不測の事態に備え、自衛隊は岐阜や三重に配備されているPAC3を中国、四国地方の合計4県に配置転換。 事態収拾まで配備されるそうな。
 もうね、ホントいい加減にしてほしいですよ。
 ってゆーか、アメリカとしても同じ心境だと思う。 むしろ、軍事行動を実行できるだけの決定的な“レッドライン越え”をキタにやってほしい、というのが本音かもしれない。
 確かに、有事となれば韓国や日本は大変なコトになるし、駐留、あるいは滞在しているアメリカ人に被害が及ぶ可能性は極めて高いが、結局は極東の島国と猫の額ほどの半島での出来事。 アメリカ本土からは遠く離れているワケだし、もしも実際に核弾頭搭載のICBMがアメリカ本土に飛んできても、迎撃能力は十分に備えているワケだし、アメリカにとっては何が起こっても痛くも痒くもない。 むしろ、キタを潰せる大義名分を得られるので、トランプはやるなら早くやれ!と考えているのだろう。
 いったいどうなりますコトやら……。
 一応、今月20日(注:次の日曜日)が、キタが定めた“期限”なので、来週もこのブログが皆さんの下に届いているようなら、とりあえずの脅威は去ったモノとお考え下さい。


 一方、そんな世界情勢もどこ拭く風、日本の国政では、相変わらずチンタラした時間のムダでしかない議論が続いている。
 10日には、先日稲田が辞任に追い込まれる事になった自衛隊PKO派遣部隊の日報問題の監察結果が発表されたが、これを受けて再び閉会中審査が行われた。
 しかし、改造内閣発足で新たに防衛大臣に就任した小野寺防衛相は、安定した答弁能力に定評がある彼らしい、無難な答弁で野党の追及をのらりくらりとかわし、案の定、真相解明には至らなかった。
 予想通りだ。 これ以上は、何をどうやっても真相は分らず仕舞いに終わる。
 ぶっちゃけ時間のムダ。 やるだけムダ。 閉会中審査と言えど、開くだけでかなりの税金使うんだから、野党も決定的な証拠を掴んでない以上、税金のムダ使いにしかならないのでもうやめてほしい。
 そんなんだから、民進党が空中分解寸前になっている事を早く自覚してほしいですね。
 そして、その空中分解が決定的になるかもしれない離党や、新党結成を前提とした“日本ファーストの会”なる政治団体の設立が公表されたりと、来年に予定されている自民党の総裁選、そして総選挙を睨んだ動きが加速している様子。(注:国政政党は、“5人以上の現役国会議員”が必要だが、毎年元旦付けで国政政党と認められると、年度初めに所属議員1人当り2000万円もの政党交付金というのが国から貰える。 国政政党は国会議員最低5人なので、1政党当り最低1億円が、毎年政党交付金として税金が使われている事になる。 これを受け取るためには、年内に新党を結成して議会に申請、認められないといけない。 まだ1年も先のハナシではなく、国会議員にとっては、年内こそが最初の勝負なのだ)
 そんなコトやってる場合じゃないんだけどねぇ。(´・ω・`)
 新しく大臣になった人たちの中には、最年長のアノ人が早速やらかしてるし。(注:まあ、アレを“失言”と言ってしまうのはちょっと酷な気がしないでもないが。 言葉足らずなのは確かだけど。)
 いずれにしても、夏休みが終わるまではとりあえず様子見ですよね。 キタも国政も。


 それはそうと、連日熱戦が伝えられる世界陸上ロンドン2017、皆さん観てますか?
 皆さんがコレを読む頃には、もう最終日も終わっているかもしれませんが。(^ ^;)
 僕は、もう夜更かしがツラいトシなのでさすがにリアルタイムでは観れていませんが、全部録画して初日から順番に観てます。
 ……が、今回はいつも以上にOAが長いので、一向に進まず。 未だに、3日目の男女マラソンが観終わらない。つД`)゚。
 なので、今回の観戦記は“遠日”という事になりそうだが、その分タップリと楽しみたいと思う。
 てなワケで、録画した世界陸上が観たいので、ちょっと短いですが今回はこのヘンで。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
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