銅版画制作の日々

ゆっくりと更新して行きます。TB・コメントのお返しが遅くなると思いますが、宜しくお願い致します。

アーティスト(2011)☆☆THE ARTIST

2012-04-10 | 映画:シネコン

 温かい涙、溢れ出す愛。この感動に世界が喝采――

好き度:=80点

すみません!いきなりわんちゃんです。本当に演技が上手いもんでびっくり!このわんちゃんがこの物語のポイントとなってとても素敵な流れを作っていました。

サイレント映画って多分初めてだと思うんだけど、ちょっと違和感感じる部分も。要するにセリフがない分、どんなストーリーかを把握しなければならない。それが分かるところもあるんですが、分からない部分も正直あったりして、、、、。

セリフが字幕として登場しますが、すべてではありませんし・・・・。後はついていくしかありませんね。必死で見据えている。前半は正直たるかったです。眠たくなりそうな場面もいくつかあり、、、。ヤバいなあと思いながらドンドン進んでいきます。

結局は役者さんの演技に尽きるわけで、彼らの演技でこのお話の魅力を探りだす。そういう意味では主人公ジョージ・ヴァレンティンを演じたジャン・デュジャルダンさんは上手かったと思います。

サイレント映画のスタ―俳優が次第に没落していくさまをリアルに表現していた。あくまでもサイレント映画のスタ―の威厳を壊したくないというプライドが邪魔をすることでその姿勢を貫くのが哀れにさえ見える。う〜んこれがまたとても痛いんですよね。

そんな彼の心の寄り何処りとなるのが、いつもそばにいる愛犬ジャック。このわんちゃんの存在はある時は生きる力、ある時は悩みを分かち合うパートナー。彼の支え的存在だろうか。

何しろこのわんちゃんが凄い。ジョージを窮地から助ける。病になれば傍で寄り添う。何と素晴らしいわんちゃんである。

とにかくこのわんちゃんに尽きます。戦火の馬のお馬さんよりもっと凄いなあと思いました。何だかわんちゃんのことばかりですみません!

そのくらいこのわんちゃんが素晴らしい♪


名前はアギ―と言います。

さてあらすじ

今回はキネマ旬報さんより拝借。ネタばれしていますのでまだご覧になっていない方読まないで下さいね。

1927年、サイレント映画全盛のハリウッド。大スター、ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、共演した愛犬とともに新作の舞台挨拶で拍手喝采を浴びていた。熱狂する観客たちで映画館前は大混乱となり、若い女性ファンがジョージを突き飛ばしてしまう。それでも優しく微笑むジョージに感激した彼女は、大胆にも憧れの大スターの頬にキス。
 
 
その瞬間を捉えた写真は、翌日の新聞の一面を飾る。写真の彼女の名前はペピー・ミラー(ベレニス・ベジョ)、未来のスターを目指す新人女優だった。映画会社キノグラフでオーディションを受けた彼女は、愛らしい笑顔とキュートなダンスで、ジョージ主演作のエキストラ役を獲得。撮影後、楽屋を訪ねてきたペピーに、ジョージは“女優を目指すのなら、目立つ特徴がないと”と、アイライナーで唇の上にほくろを描く。その日を境に、ペピーの快進撃が始まる。踊り子、メイド、名前のある役、そして遂にヒロインに。
 
1929年、セリフのあるトーキー映画が登場すると、過去の栄光に固執し、“サイレント映画こそ芸術”と主張するジョージは、キノグラフ社の社長(ジョン・グッドマン)と決別する。しかし数か月後、自ら初監督と主演を務めたサイレント映画は大コケ。心を閉ざしたジョージは、心配して訪ねてきたペピーすら追い返してしまう。それから1年。今やペピーはトーキー映画の新進スターとして人気を獲得していた。一方、妻に追い出されたジョージは、運転手クリフトン(ジェームズ・クロムウェル)すら雇えなくなり、オークションで想い出の品々を売り払う。執事にその全てを買い取らせたペピーは、ジョージの孤独な背中に涙を流す。酒に溺れるジョージは自分に絶望し、唯一の財産であるフィルムに放火。愛犬の活躍で救出されたジョージの元へ駆けつけたのは、変わらぬ愛を抱くペピーだった。“銀幕のスター”ジョージを復活させる名案を携えて……。  

 

復活の名案は、これぞ極め付けタップダンス♪これがこの映画の一番の見どころだと私は思いましたよ。

また最後の最後でサイレントからト―キ―ということで突然音ありセリフありに変わる。ここもこの映画の最大の見どころかもしれません。

 

解説(allcinemaより)

フランスで人気のスパイ・コメディ「OSS 117」シリーズのミシェル・アザナヴィシウス監督と主演のジャン・デュジャルダンのコンビが、ハリウッド黄金期を舞台に白黒&サイレントのスタイルで描き、みごと2012年のアカデミー賞作品賞に輝いた異色のロマンティック・ストーリー。共演はベレニス・ベジョ。また、劇中で主人公のチャーミングな愛犬を演じたタレント犬アギーの名演も大きな話題となった。

メディア 映画
上映時間 101分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2012/04/07
ジャンル ロマンス/コメディ
映倫

G

オフィシャル・サイト
http://artist.gaga.ne.jp/
 
 
 
 
 
 

 

 

ジャンル:
ウェブログ
Comments (4)   Trackbacks (32)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ドライヴ(2011)☆★DRIVE | TOP | スーパー・チューズデー 〜正義... »
最近の画像もっと見る

4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
良かったです (きさ)
2012-04-12 05:10:50
いまどき、モノクロ、スタンダード、音楽以外はほぼサイレント、タップダンス、というアナクロぶりが楽しかったです。
基本的には音楽だけでセリフも効果音もなしなのですが、一部に音楽以外の音が入るシーンも効果的でした。
お話は「スター誕生」みたいなよくある話なのですが、やはりこのスタイルへの懲り方が印象的です。
主役二人のミュージカルシーンはとても良かったので、もうちょっと長く見せて欲しかったです。
ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、エド・ローター、マルコム・マクダウェルといった渋い配役も良かった。
主人公の愛犬の好演も楽しかったです。
きささん☆★ (mezzotint)
2012-04-16 00:23:19
今晩は☆彡
これはやはりワンちゃんとタップダンスが
が最高でした!
それ以外はまあまあというところかな。
役者さんたちは磨きのかかった方たちなので、
おっしゃるように渋さですね。
Unknown (Nakaji)
2012-06-05 23:18:48
私も途中、記憶が遠のいていくかと思いましたよ〜わんこでもちました(笑)

わんこが一番かわいかった。。。。
そしてわんこが一番演技うまかった。。。(笑)
Nakajiさん (mezzotint)
2012-06-10 15:57:44
こんにちは♪
お話しはベタな感じなので、ちょっと
寝落ちするような雰囲気も、、、、。
それにしてもワンちゃんは可愛かったよね。

賞をゲットしたそうです。なるほどね!

post a comment


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

Related Topics

32 Trackbacks

Trackback  Ping-URL
アーティスト/The Artist (LOVE Cinemas 調布)
新しい時代に対応できないサイレント映画のスター俳優と、その彼に見出されトーキー映画のスターへと上り詰める女優、2人のロマンスをモノクロ映像で描いたサイレント映画だ。『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』の監督ミシェル・アザナヴィシウスが脚本と編集も務め、...
アーティスト (新・映画鑑賞★日記・・・)
【THE ARTIST】 2012/04/07公開 フランス 101分監督:ミシェル・アザナヴィシウス出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル 温かい涙、溢れ出す愛。この感動に世界が喝采―― 1927年のハリウッドで、サイレント...
アーティスト/ THE ARTIST  (我想一個人映画美的女人blog)
ランキングクリックしてね ←please click 第84回アカデミー賞にて作品賞、主演男優賞、衣装デザイン賞、作曲賞最多5部門受賞 試写にて鑑賞。 監督はミシェル・アザナヴィシウス サイレント映画時代のスター、ジョージを演じたフランスの俳優....
[映画『アーティスト』を観た(前編:4コマ漫画)] (『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭)
☆今年のアカデミー最優秀作品賞ですね。  なかなか面白かったですが、ちょっと淡白かな。  でも、かようなオーソドックスな物語には普遍性が宿っていまして、評価せざるを得ない魅力があります。  京極夏彦は、その、ブ厚いデビュー作『姑獲鳥の夏』を語る中で「こ...
アーティスト (Akira's VOICE)
人生は悲しいが美しい。  
劇場鑑賞「アーティスト」 (日々“是”精進! ver.A)
この世は、音で溢れている… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201204110002/ アーティスト オリジナル・サウンドトラック サントラ ローズ・マーフィー SMJ 2012-04-11 売り上げランキング : 58450...
アーティスト (to Heart)
原題 THE ARTIST 製作年度 2011年 上映時間 101分 製作国・地域 フランス 脚本:監督 ミシェル・アザナヴィシウス 音楽 ルドヴィック・ブールス 出演 ジャン・デュジャルダン/ベレニス・ベジョ/ジョン・グッドマン/ジェームズ・クロムウェル/ペネロープ・アン・ミラー...
アーティスト 老兵は去るのみ・・・ということではない! (労組書記長社労士のブログ)
【=16 -1-】 今年初めての試写会鑑賞、今年はちっとも当選しないのだ〜(T^T)(そういえば今年は1度当たってたけど試写会の招待状が当日届いてしまってポストから取り出したときにはすでに上映時間を過ぎていた) この映画は、第84回アカデミー賞にて作品賞、主演男優賞....
アーティスト (映画とライトノベルな日常自販機)
★★★★★“シンプルだからこそ伝わる情感の豊かさ”この映画、第84回アカデミー賞の作品賞など5部門を受賞し話題になっているのでご存じの方も多いかと思います。この作品はモノクロでサイレントということでも注目を集めていましたね。 ストーリーは、大きな転換の波に...
「アーティスト」声なき憧れの演技俳優スターの窮地を救った女優の憧れの人との声なき夢の共演 (オールマイティにコメンテート)
「アーティスト」は1920年代のサイレント映画を舞台にサイレント映画のスター俳優に憧れた女優が女優として駆け上がる途中でスター俳優が挫折し絶望に追い込まれたスター俳優を救う ...
アーティスト (サムソン・マスラーオの映画ずんどこ村)
      『アーティスト』  (2011) 1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していたジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新作の舞台あいさつで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。 その後オーディシ...
アーティスト・・・・・評価額1750円 (ノラネコの呑んで観るシネマ)
サイレントの夢よ、永遠に・・・ 「アーティスト」は、1920〜30年代のハリウッドを舞台に、トーキーに対応できず、時代に忘れられてゆく主人公と、反対にその声を武器にスターダムを駆け上がってゆく若き女...
アーティスト (食はすべての源なり。)
アーティスト(4/7公開) ★★★★★(★満点!) よかったです!! 初めてのサイレント映画で寝ちゃうかも?とか心配してたけど、そんなことは全くなく引き込まれました。 切ないんです。純愛? サイレント映画の大スターだったジョージは、トーキー映画の到来と共...
「アーティスト」 映画の進化 (はらやんの映画徒然草)
第84回アカデミー作品賞受賞作品です。 サイレント映画からトーキー映画に移行する
『アーティスト』・・・サイレントに絶妙のギミックを添えて (SOARのパストラーレ♪)
なんと優しさに満ちた映画なのだろう。 ストーリーの進行上必要最低限のセリフのみが字幕という形で提示され、シーンごとに状況を的確に表すBGMが時に優雅に、時に切なく、時に激しく作品世界を包み込む。それ以外の音声や効果音は観客それぞれが思いに沿って頭の中で独...
映画「アーティスト」 (FREE TIME)
注目の映画「アーティスト」を鑑賞しました。
アーティスト (悠雅的生活)
映画という芸術。腹心の友。口元のほくろ。
芸術家は死なず〜『アーティスト』 (真紅のthinkingdays)
 THE ARTIST  1927年、ハリウッド・キノグラフ撮影所。サイレント映画の大スター、ジョー ジ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)と、彼に憧れて女優を夢見るペピー ・ミラー(ベレ...
映画:アーティスト The Artist ノスタルジーというより 時代の変化に立ち向かう姿が、実に現代的。 (日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜)
噂に上がっているこの映画、実はかなり懐疑的な気分だった。 「いまさら白黒サイレント映画で勝負なんて、恐ろしくノスタルジーなのでは?!」 そんな批判的気分が頭の中を満載だった。 ならば早々に見定めようということで、NY滞在中近くのParis theater に駆け込んだ。...
映画:アーティスト The Artist(2回め) 演出上のいろいろな「仕掛け」の積み重ねに唸りまくり! (日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜)
1回めは、NY滞在中、近くのParis theater に駆け込んでの鑑賞。 その時の感想は=「ノスタルジーというより 時代の変化に立ち向かう姿が、実に現代的」(2012-02-03) 2回めに足を運ぶことはそうしない私だが(3ヶ月たったとはいえ) =この特殊なジャンルならでは...
アーティスト/THE ARTIST (いい加減社長の映画日記)
地味っぽくて、どうしようかと思ったけど、やっぱりアカデミー賞だしなぁ・・・ 「オフィシャルサイト」 【ストーリー】 1927年のハリウッド。サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、ふとしたハプニングで彼のファンで女優志願のペピー・ミラーと出会....
アーティスト (風に吹かれて)
映画って楽しいんですよバン!公式サイト http://artist.gaga.ne.jpモノクロ映像で、無声映画の手法の作品。監督: ミシェル・アザナヴィシウス1927年のハリウッド。サイレント映画の
『アーティスト』 (京の昼寝〜♪)
□作品オフィシャルサイト 「アーティスト」□監督・脚本 ミシェル・アザナビシウス □キャスト ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー、       マルコム・マクダウェル、ミ...
『アーティスト』の画期的なところは何か? (映画のブログ)
 こんな映画を観たかった!  映画は、技術の進展とともに様々な要素を付け加えていった。トーキー(音声)もカラー(総天然色)も、後から加わった要素である。  けれども現代の映画の作り手たちが、それら...
「アーティスト」 (お楽しみはココからだ〜 映画をもっと楽しむ方法 )
2011年・フランス/配給:ギャガ 原題:The Artist 監督:ミシェル・アザナビシウス 脚本:ミシェル・アザナビシウス 撮影:ギョーム・シフマン 音楽:ルドビック・ブールス 製作:トマ・ラング
アーティスト (心のままに映画の風景)
1927年、ハリウッド。 サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新作のオーディションで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。 ジョージの何げないア...
今、白黒サイレント映画を! (笑う学生の生活)
13日のことですが、映画「アーティスト」を鑑賞しました。 サイレント映画スター ジョージと新人女優ペピー 時代はトーキーへと移り、ペピーはスターへ しかし ジョージはサイレントにこだわり続けて・・・ アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞など 5部門受賞した....
アーティスト (こんな映画見ました〜)
『アーティスト』---THE ARTIST---2011年(フランス)監督:ミシェル・アザナヴィシウス出演:ジャン・デュジャルダン 、ベレニス・ベジョ 、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル フランスで人気のスパイ・コメディ「OSS 117」シリーズのミ....
アーティスト THE ARTIST (まてぃの徒然映画+雑記)
今年のアカデミー賞受賞作は、サイレント&モノクロで話題をさらったこの映画でした。 サイレント映画のスター、ジョージ(ジャン・デュジャルダン)が、ちょっとしたアクシデントで彼の大ファンで女優志望のペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。ペピーはエキストラか....
「アーティスト」 (三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常)
口元の付けほくろ。 サイレントからトーキーへ。 アーティスト。
アーティスト (C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜)
アーティスト '11:フランス ◆原題:THE ARTIST ◆監督:ミシェル・アザナヴィシウス「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」 ◆出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー ◆STORY◆1927...
映画『アーティスト』を観て〜アカデミー賞受賞作品 (kintyre's Diary 新館)
12-36.アーティスト■原題:The Artist■製作国・年:フランス、2011年■上映時間:101分■字幕:寺尾次郎■観賞日:5月12日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ □監督・脚本・編集:ミシェル・アザナヴィシウス◆ジャン・デュジャルダン(ジョージ・ヴァレンティン)...