銅版画制作の日々

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レポゼッション・メン(2010)

2010-07-04 | 映画:シネコン

真実をレポ(回収)せよ。

公開初日に鑑賞しました。ジュード・ロウがアクションに挑む?多分初めてではないでしょうかね?こんなにアクティブなジュードって初めて観たような気がします。

さて本作は、今から20年後の世界。人工臓器が普及して、人類が長寿を得る。しかしその人工臓器はとてつもなく高額のため、ローンで支払いをしなければならない。まるで高級車や家を買うように、人間の身体の一部までローンで購入するというその発想に驚きますが、、、、。でも20年後を考えると、まったく想像できない話でもないような感じがしますね。現在、臓器移植手術で延命出来るわけですから、人工臓器が開発されたとしたら、この話は具体的なものになるでしょう。
そんな話を元にこんなビジネスが展開され、まるでアメリカで問題となっているサブプライムローン同様な臓器ビジネスに付随するローンで払えなくなった人が出てきたら、この主人公レミーのような回収人が登場するのでしょうか?

ということで、人工臓器のローン地獄に陥った人への借金取立人がジュード演じるレポゼッション・メンなのです。ローンを払えないのなら、臓器を回収する。
えぇ~どんな風に回収するの??何かぶっ飛びな話ですが、、、、、。


レミーはユニオン社で回収率トップのレポゼッション・メン。

人工臓器の移植は巨大ビジネスと化し、供給先のユニオン社は、心臓や腎臓、肝臓はもちろん。眼球や鼓膜、そして膀胱、、、、。すべて商品として高い利息で売りさばき、莫大な利益を上げていた。ローンが払えない場合はレポ・メンの出番となる。支払い能力がないとみなされたら、債務者から、手際良く、情け容赦なく人工臓器を取り立てるわけだ。そしてそれは債務者に死を意味する。驚くことに全て合法的であるというのですから、いやあ凄い話ですよね。


廃屋で、ひとりの男がタイプライターに向かっている。彼の名はレミー。かっては凄腕のレポ・メンとして恐れられていた。しかし今では逆に回収屋の追われる身。なぜレミーの人生は逆転してしまったのか?

その昔、レミーは以前からの大親友ジェイクとともにユニオン社に就職。つねに冷徹に仕事をこなし、回収した臓器の数をジェイクと競いながら超一流のレポ・メンとして活躍、ボスであるフランクの信頼を得ていた。

 レミーの上司 フランクにはリ―ヴ・シュレイバー
ご存じナオミ・ワッツのパートナーで、ウルヴァリンやディファイアンスにも出演

 レミーの妻キャロルには、カリス・ファン・ハウテン
ブラック・ブックでスパイ役、ワルキューレではトム・クルーズの妻役を演じたオランダの人気女優


レミーの相棒ジェイクにはフォレスト・ウィテカ―。
スモークやバンテージ・ポイントなど色々な作品で活躍!!


しかしレミーの妻キャロルは血生臭い仕事を嫌い、販売係りに転属願いを出すように何度も訴える。やがて彼女の不満は爆発、幼い息子ピーターを連れて家を出た。ついにレミーは転属を決意する。考え直すようにと説得するジェイクの言葉を背に受けながら、最後の仕事に向かう。
ところが人工臓器を停止させる電気ショック装置がショートし、レミーは吹き飛ばされ気絶してしまう、、、、、、。

病院のベッドの上で目覚めた時には、さらなる驚くべき事実が待っていた。レミーの心臓がユニオン社の人工心臓に代わっていたのだ。
レミー自身が債務者になってしまった。自前の心臓はあの電気ショックで使い物にならなくなってしまったわけだ。レミーはまた給料の良い回収の仕事に戻らないとならなくなった。

仕事に復帰したレミーだが、いざ取り立ての段階になると、手が震え、メスを振るえない。レポの仕事に対する道徳的な疑問が、そうさせるのか?
成果を上げることが出来ぬまま時は過ぎて支払いは滞り、ついに最後通告が届く。

ジェイクがお膳立てしてくれた簡単な回収作業さえ、やり遂げることが出来ない。それどころか彼は仕事を放り出し、薬の禁断症状で倒れたクラブ歌手べスを救うという、自分でも意外な行動に出るのだ。

べス役にはアリシー・ブラガ―
7月10日公開の「プレデタ―」にも出演。

何とべスの体には10個の人工臓器が埋め込まれていた。彼女はその代金を払えぬまま逃亡生活を続けていた。

レミーも今やレポ・メンに追われる身。たがいの孤独に共鳴し、惹かれ合いながら、ふたりは廃墟に潜み生き延びる策を練る。

ユニオン社はふたりを放っておかない。かっての親友ジェイクも今や最大の敵。

すべてを精算しようと、レミーは顧客データ―にある自分とべスのデータ―を換えるべく、ユニオン社のビルへ潜入を試みる。


出ました!ジュードのアクション。

やがて明らかになる衝撃の事実。そしてラストもかなりショッキングかも、、、、、。

ジュードの新しい魅力も満載。今まで高貴で上品なイメージを覆す、アクティブなジュード。なんて勝手にジュードをそんな風に見ている私かもしれません(笑)

レミーの人生を大きく変えたのは、実はジェイクでした。


ジェイクの思惑からは随分外れてしまったんだけどね。

解説(シネマ・トゥディより拝借)

『マッチスティック・メン』の原作者でもあるベストセラー作家、エリック・ガルシアによる原作をジュード・ロウ主演で映画化したSFサスペンス。人工臓器で長寿が可能になった近未来を舞台に、人工心臓を埋め込まれた臓器回収人の男が真実を追い求める姿を描く。共演には『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィッテカー、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のリーヴ・シュレイバー、『ブラインドネス』のアリシー・ブラガら実力派がそろう。
監督はミゲル・サポクニック

 

公式サイト:http://repo-men.jp/

 

 

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5 Comments

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こんばんは (KLY)
2010-07-04 19:42:45
最後のジュードのアクションめっちゃカッコよかった!というかね、背中からナイフを抜き取った立ち姿がもう凄く良いのです!
グロいというより「痛い痛い痛い痛い!」って感じでしたが、こりゃまあR15ですよね。(笑)フォレスト・ウィティカーは相変わらず良い演技で、今回はプラスして彼の人柄みたいなものが良く出ているように感じましたよ。
Unknown (mig)
2010-07-06 12:35:08
こんにちは☆
ジュードがカッコイイのはもちろんのこと、
ユーモア込みなとこ、音楽も良かったです。
こんにちは。 (オリーブリー)
2010-07-06 13:35:04
ジェイクの思惑って、何かちょっと怪しいよね(爆)
で、ローンはジェイクが払うのだろうか(笑)

ジュードファンには内容はともかく、ハードでクールなアクション楽しめるよね~♪
今晩は☆彡 (mezzotint)
2010-07-06 23:44:26
migさん
どうもです!ジュードファンでない
私も今回のジュードは好きです♪
そうそう音楽、インパクトありました。


オリーブリーさん
そうですね。かなりジェイクはレミーに
固執していましたね。何なのでしょうか?
今回のジュードは私も好きです♪
なんか (sakurai)
2010-09-26 15:15:27
みんないつの間にかアクション俳優??になってるってのが面白いです。
やっぱアクションの方が、見せれますもんね。
手塚治虫っぽい話だなあ・・と思ってみてました。
でも、ちょっとグロかったですね・・。

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